横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

白い草花

2021-04-13 06:00:06 | 日記



瀬谷市民の森の今。
キンランとかフデリンドウなど色鮮やかな花も多いが、白い花も何種類か見られる。
これは小さな流れの傍でポツポツと咲いているツボスミレだ。







タチツボスミレよりずっと小さく距も短い。
紫色の筋模様がアクセントだ。







草の斜面には、ひょろーっと延ばした茎の先に小さな白い花が咲いていた。
一瞬、ハコベかと思ったがノミノフスマの方だった。







花弁は5枚だけれど深裂して10枚のように見える。
対生する小さな葉を「蚤の衾」(蚤の布団)にたとえた名前なのだそうだ。







林の縁の一角では、ちょっと立ち上がった茎に白い花序が見られた。







タツナミソウの白花だ。
何年か前まではこの辺りで白花のタチツボスミレを見たものだが、タツナミソウに替わってしまった。



コメント (2)
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