アキニレ大好き

泉の森。フェンスの向こうにある水辺に何か動くものがいる。







マヒワが水を飲みに来ていたのだ。
付近の木の茂みに何羽かいて、かわるがわる下りてくる。

マヒワを見たのは、もう8年ぐらい前のことだ。
泉の森にも毎年のように来ているのだろうけれど、タイミングが合わなかったのだろう。







前は10羽以上の群れだったなどと思い出しながら、ふれあいの森の方に行ってみると、
アキニレの木の上に小鳥たちがいるのに気づいた。
マヒワだ。この画面だけで6羽いる。全部で20羽ぐらいだろうか。







マヒワはアキニレの実が大好物なのだ。










ここにはアキニレが何本も植えられていてマヒワのレストランとして最高の場所のようだ。







桜の花をバックにして。花より団子だ。

季節感

泉の森。ミスミソウなども咲いている雑木林。
セントウソウの花も見られた。ごくごく小さな白い花が花序を作っている。
今年はソメイヨシノが早く咲いたり季節感が少しおかしいので、
セントウソウが本当に先頭だったかどうか定かでない。







アマナは季節感としては今でちょうど良いように思う。







しかし、この林でアマナが咲いているのは初めて見る。
ワダソウもそうだが長年通っている場所でも初めて気づくというのが案外あるものだ。







少し前に来たときに見られなかったカタクリ。何株か咲いていた。







しかし今年は花の数がずいぶん少ない。それとも遅れていて、これからなのか？
季節感がおかしい影響かも知れない。

4年ぶり

泉の森。湿地から奥に入った雑木林ではニリンソウの花が増えた。






名前の通り先に咲いた花の茎の根元からもう一輪が遠慮がちに出てきている。







そこから水源地のフェンスに沿って進んでいくとフェンスの中に白い花が咲いていた。







ワダソウだ。
4年前にも泉の森でワダソウが咲くと聞いて探しに来たが見つけられず、
代わりに八王子の小宮公園まで行って会うことが出来たのを思い出す。







ワダソウはナデシコ科の花で、雄しべが10本で雌しべが3裂しているとかハコベに似たところもある。
長野県・中山道の和田峠にちなんだ名前だそうで、いつか見に行ってみたい。

花見のサギ

泉の森へ行く途中、中屋敷のお宅に見事な桃の花が咲いていた。
薄いピンクに濃いピンク、奥には白いのも咲いていた。







泉の森・しらかしの池では桜が満開だった。







池畔をずーっと桜の木が取り囲んでいる。







アオサギやダイサギも花見の最中？







ひところ多数いたヒドリガモたちは相当少なくなった。







オオバンの向こうの茂みで眠っているヒドリガモたち。そろそろ起きて北へ帰らないと・・・







オオバンもそろそろいなくなると思うが、バンは夏になっても姿を見せてくれると思う。

しらかしの池はカルガモの姿を見ることが多くなりそうだ。

中央公園の桜

瀬谷中央公園の一番北側は岬のようになっている。
その部分は近所の人がちょっと草花などの世話をしている。







白い花の木はアセビだ。







そして黄色い花の絨毯はプリムラ（ジュリアン？）だ。春になると何年も咲き続けている。







右手の道を進むと右側は広いグラウンドになっている。
午前中はゲートボールなど高齢者の運動場で、午後や休日は子供や若い人で賑わう。







今の時期は両側に植えられた桜たちが満開だ。







どれも大木で背が高いだけでなく下の方の枝はグラウンドの中に大きく張り出している。







ソメイヨシノは１本もなく、山桜とか大島桜の仲間が何種類かあるようだ。