横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

五色沼、秋の花は少なかった

2021-10-31 06:17:47 | 日記



五色沼も春や夏だと草花や訪れる虫たちもいろいろと観察できたと思うが、
今はところどころ見るばかりだ。






オシダの傍で固まって咲いていたのはフユノハナワラビだ。
遊歩道から外れたところにはたくさん見られるのかも知れない。







こちらもオシダの間から顔を出している赤い実。
詳しくは分らないがマムシグサなどテンナンショウの仲間だろう。







五色沼ではテンナンショウの仲間が何種類ぐらい見られるのだろうか。







ノコンギクとかアキノキリンソウとかキク科の花はポツリポツリ。
旺盛に咲いているような所はなかった。







沼のまわりの紅葉は少し時期が早かったようで残念だったが、
ホテルの庭園でかなり紅葉が進んできれいだった。







カエデの実まで紅くなっていた。



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五色沼つづき

2021-10-30 06:22:14 | 日記



五色沼。 柳沼から始まって3番目は、るり沼だ。
紅葉はハウチワカエデであろうか。







沼の向こうの方に磐梯山が見えた。







弁天沼は五色沼の中で2番目に大きな沼だ。
遠くに見えるのは吾妻山あたりだろうか。







あまり大きくない竜沼は木々が繁茂していて、水面がよく見えない。







葦の多いみどろ沼。水の色が場所によって3色ほどに分かれている。
鉄分とかバクテリアなどの作用だろうか。

光線の具合などによっては3色だけでなく5色に見えるかもしれない。
もしかしたら五色沼の名前はこのあたりから出ているのかな。







続いては赤沼。水の色は赤くは見えないようだが。







赤沼は鉄分が多く、沼畔の植物の根元あたりの土が赤くなっているのが名前の由来かも知れない。







五色沼には名前の付いている目立つ沼だけでなく大小30ほどの沼群があるそうだが、
順路の最後は五色沼の中で最も大きな毘沙門沼だ。







毘沙門沼の面積は150,000㎡、最大深度が15m。
2番目の弁天沼が面積30,300㎡、最大深度7mらしいので毘沙門沼の大きさが分る。







大きいので貸しボートがあり、けっこう人気があるようだった。







五色沼売店の傍に水原秋桜子の句碑があった。
(義父母が「馬酔木」の同人であったので気に止めている。)
秋桜子は昭和10年の秋から数年にわたり裏磐梯を訪ねたそうで、その時の一句。
句碑には昭和13年建立とあり、秋桜子の句碑としては最初だとか。

水漬きつゝ 新樹の楊 ましろなり

(みずきつつ しんじゅのやなぎ ましろなり)

雪解けで沼の水が増えていき、芽吹き始めた楊が、白く見える




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久しぶりの五色沼

2021-10-29 06:23:51 | 日記



裏磐梯・五色沼と会津若松に行ってきた。
もう7年ぶり。妻の方は30年ぶりぐらいだと思う。

五色沼入口からだと、やや上り道になるので桧原湖側から歩くことにした。







まず入口からすぐの所に柳沼。この沼は透明度が高いので紅葉などの映り込みが美しい。







五色沼全体として紅葉には少し早かった。この場所が一番だった。

手前にアキグミの実が生っていた。







歩く途中でも何ヶ所かでアキグミの実が赤くなっていた。







柳沼から少し歩くと青沼が見えてきた。
この沼の水にはケイ酸アルミニウムによる微粒子が含まれているのが青く見える原因らしい。







水面近くの葉が白くなっている。沼の水に浸かったことが原因の白化らしいが詳しいことは分らない。
水面が上昇するのかどうか分らないが、夏に始まり秋には白さが増えるらしい。







この後、るり沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼、赤沼を経て五色沼最大の毘沙門沼まで歩いた。

遊歩道の両脇には、ずーっとオシダが繁茂していた。



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秋の花粉症の時期は過ぎた?

2021-10-28 06:23:03 | 日記



近所の高校の北側にある林の縁に、とても背が高いけれど枯れそうな草があった。
青さが残ったのから枯れそうなのまで何本も並んでいる。







どうやらオオブタクサらしく、花が終り実が出来ている。







少し前には、こんな花がいっぱいついていた。
オオブタクサは雌雄異花でこちらは雄花の方で、花粉が風に運ばれて秋の花粉症の原因となる。







長い雄花序の根元に雌花序が付いていて、一つ一つの花が今は総苞に包まれた実になっている。







それぞれの実は1cmほどの偽果で、先端に一つ、脇に4個以上のツノがあって小さなコマみたいだ。





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秋は赤トンボ

2021-10-26 06:32:46 | 日記



家の近所でウスバキトンボ以外の赤トンボをときどき見るようになった。






多いのは翅の先端が茶色くなっているのが特徴のコノシメトンボだ。
赤いのでアキアカネと思って追うと翅の模様で、なんだコノシメトンボかと思うことも多い。






そんな中、ようやく近所にもアキアカネがやって来た。この辺で見るのは今年初めて

棒の先などに止まり、飛んでもまた戻ってくる。







この近くには水辺もないので、そのうち場所を変えて雌を待つのだろうか。



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