とりのこし

上瀬谷の畑では収穫されないで残る野菜をところどころで見ることができる。







白菜も外の方を剥がせばまだ食べられそうにも思うが、商品として出荷するのは難しいのだろう。







カブも外見が傷んでいてはしようがないか。







別の畑ではところどころに紅く丸いものが転がっていた。







赤カブのようだ。大部分は無事収穫されて傷のあるものだけが残されているのだろう。

収穫時に居合わせたら何個か引き取らせてもらえたのに・・・
まあ、そのうち鳥や虫などの餌になったり、土の養分になったりするのだろう。

サギのいる場所

泉の森「しらかしの池」にサギの仲間が何種類かいる。
この写真ではダイサギ、コサギとアオサギが見られる。







それぞれが意識して距離を取っているのかどうかはよく分らない。







この時のアオサギは一人、離れた所でじっと休んでいた。
サギたちの休憩中は片足立ちだ。







昼間活動しているアオサギ、ダイサギ、コサギと違って夜行性のゴイサギは薮の中で昼寝している。







ダイサギがコサギのいた近くに移った。お互いに邪魔だなと思ってはいないようだ。







しばらくすると別のコサギもダイサギの近くに寄ってきた。

３羽で仲良く並ぶのかなと思っていたら・・・







前からいたコサギが新入りのコサギを攻撃して追い出した。

仲間に入れてもらえなかったコサギはしばらく近くの木に止まって様子を見た後、
もう一度ここへ近づいたが同じように追い出された。

ダイサギとコサギは一緒にいるのにコサギ同士では縄張りがあるような様子で面白い。

ふれあいの森の花

いつも行く泉の森の南、大和駅に近いところは「ふれあいの森」という憩いの場になっている。







休みの日はバーベキューなども行われ人出の多い場所だが、
今はコロナの関係でバーベキューは禁止となっている。






松田山で河津桜が満開の様子をテレビ放送していたが、ふれあいの森でも咲いていた。

橋のたもとにはオオカンザクラも一輪、二輪と見えていた。







引地川を渡って、緑の見本園に行くとフクジュソウが咲いていた。
毎年今ごろ忘れずに顔を見せてくれる。







ミスミソウも園内で今ごろの常連だ。
落ち葉が積もっているところから顔を出している。







泉の森の林でもミスミソウやイカリソウが咲くはずだが、ここより時期は少し遅い。
そのうちまた確かめに行こう。

小さな花に小さな蝶

泉の森は池の近くのボケが咲き始めたほかは木の花のない時期だが、
水車小屋の近くにサンシュユの黄色い花が咲いていた。







小枝の先に小さい花が寄り集まって、すっかり花盛りだ。







菖蒲田の木道の傍にも咲いていた。







花を撮っていると小さなチョウが飛んできたのに気づいた。







原っぱの草の上にもいたムラサキシジミだ。
花の少ない時期によく見つけたものだ。ちゃんと口吻を延ばして蜜を吸っている。

春の暖かさ

昨日は春が来たような暖かさ。泉の森の虫たちにも動きがあった。







テングチョウなど成虫で越冬しているチョウが姿を現した。







先日も近所でちょっと見たキタテハ、きのうは葉牡丹の上に。
カップルではないけれど２頭が仲良く止まっていた。







落ち葉の残る草地でヒラヒラと飛んで目の先に止まった小さな蝶がいた。
動いていると気がつくが止まると落ち葉や土の色に紛れて見つけるのが易しくない。
この写真では画面中央にいる。







ムラサキシジミだ。じっと止まっているわけではなくて、何かジワジワと動いている。







湿地の方に行くとヒキガエルがいた。







池から小川の方に行く途中のようだった。
途中にベンチなどの障害物があって、ちょっと苦労しているように見えた。