横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

泉の森 七月

2023-07-30 15:51:16 | 日記



泉の森しらかしの池。
夏はカモたちもいないので静かだ。







カイツブリなどが潜むアシの茂みに茶色いものが見える。







ガマの穂、ガマノホだ。
ソーセージのような部分が雌花穂で、雄花穂はその先につく。







池の上にはヤンマの仲間も飛ぶのだが、動き回っているので撮れない。
池辺に止まってくれるのはシオカラトンボやオオシオカラとかコシアキトンボぐらいのものだ。








湿地辺りではヌマトラノオが咲き始めた。
オカトラノオと違って花穂は垂れない。







湿地の奥のほうにはハグロソウが咲いていた。
ハグロソウに出会うのは何年ぶりか。特に泉の森に咲くのは初めて見た。





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追分市民の森の虫 あれこれ

2023-07-28 17:11:20 | 日記



追分市民の森でいろんな虫たちが見られる。

小川の草の葉の上ではハグロトンボが止まって翅を開いたり閉じたりしている。







少し高いところではコシアキトンボの雌がじっと止まっていた。
腰の部分が白い雄は、どこかで縄張り確保して飛びまわっているのだろう。







これはヤンマの抜け殻だ。縄張りとする小川の上を行ったり来たりパトロールしていることだろう。







アブの仲間も大小いろいろと見られる。
アカバナユウゲショウの花の蜜を吸いに来たのはホソヒラタアブ。アブのなかでは小型の方だ。







何かの葉の先に止まっているクロバネツリアブ。ホバリングしながら花の蜜を吸う姿を見たかったが、残念。







草むらで、ふっと飛んできて何かの茎に止まったのがいる。







ムシヒキアブの仲間のアオメアブだ。目が青緑、ときに虹色に輝く。
茎を抱えるように止まるのも特徴だ。


ヒマワリが満開になるとアゲハなどチョウの仲間も賑やかになるに違いない。



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アマガエルたち

2023-07-26 17:03:09 | 日記



追分市民の森の北のはずれ、ヒマワリ畑の向こうには水田がある。








田んぼの側に向かって流れる小川の岸に小さなアマガエルがいた。







付近を見るとほかに何匹もいる。







葉っぱの上だと保護色になっていて見逃しそうだけれど







よく見ると3匹も4匹も・・・しかし動き回っているわけではない。







田んぼまで行ってみるとオモダカの花が咲いていた。
矢じりのような葉の形が面白い。
ハート形に近い別の葉がいっぱいあるが、これはコナギで花はもう少し後のようだ。







オモダカは雌雄異花。これは雄花のほうだ。







アマガエルは田んぼまで来ていた。







オモダカよりコナギの葉っぱの方が落ち着けるらしい。


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追分市民の森の花畑

2023-07-24 13:00:28 | 日記



久しぶりに追分市民の森に行くと一面にヒマワリが植えられていた。







高さは1.5m程度になっているが、まだ殆どが「蕾固し」の状態だった。







それでも中には花が開き始めているのも・・・







まあ、これが一番開いている。8月には一面を黄色い花が埋め尽くすことだろう。







ヒマワリ畑から中原街道の高架下を南側に抜けたところにも花畑が作られている。








これはヒャクニチソウ。花姿はさまざまだ。








さらに南側に進むとマリーゴールドの花も咲き誇っている。








ヒャクニチソウもマリーゴールドももともとの原産地はメキシコだそうだ。
暑さに強いのだろうなあ。





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ヤマユリ いっぱい

2023-07-22 18:42:46 | 日記



瀬谷市民の森で、しばらく前はウバユリが咲いていたが今はヤマユリの時期になった。







15cm以上の大きな花。
6枚の花被片に雌しべが1本、雄しべは6本。うっかりすると赤い花粉が服につく。

市民の森のヤマユリは、昔はそれほど多くなかったが、今はあちこちで咲いている。










 


大きな花は1個だけではなくて、長い茎の先にいくつかの花が咲くことも多い。








蕾が開き始めた。このころから既に花被片の先が反り返っている。








奥のほうにはヒヨドリバナ。ヤマユリとは対照的に小さな花が集まって花序を作っている。
途中の草が深いので近くには行かなかった。



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