瀬谷市民の森。ムラサキケマンが長く咲き続けている。
ムラサキケマンは近所のあちこちで見られるが、
今年はコロナ禍で遠征を多少躊躇しているので、仲間のキケマンとかエンゴサクなどに会えないままだ。
市民の森のある場所だけは、ちょっと色違いのムラサキケマンが咲く。今年も咲いていた。
花の色が白いのでシロヤブケマンと呼ばれるものなのか、、
ムラサキケマンがちょっと変異しただけなのか、花の事情の正確なことは分らない。
市民の森の周りでヒメオドリコソウがまだ咲き続けている。
これは1月に咲いていたものだが、花は先端の方と少し下の葉の間から顔を出している。
少し横に張って花が顔を出し易くしているように見える。
ところが先端も含めて花が咲き終わったのを見ると、葉は茎に沿う方向へ閉じている。
ほっそりした姿にはどういう訳があるのか、ちょっと気になったが分らない。
花たちにもそれぞれの事情があるようだ。