セイヨウヒイラギ(モチノキ科)
上瀬谷・通信隊広場より少し北の畑のそばにセイヨウヒイラギの木があって、
真っ赤な実がたくさんついていた。
ヒイラギはモクセイ科で実は黒くなる。
ヒイラギは漢字で書くと柊だが、葉のトゲにより 疼く(ひひらく、ひいらぐ)と言われたことによるらしい。
この赤い実がクリスマスの飾りにぴったりで、クリスマスホーリーと呼ばれている。
ホソバヒイラギナンテン(メギ科)
家から西の方に少し行ったお宅の門前にはホソバヒイラギナンテンの黄色い花が咲いていた。
ホソバヒイラギナンテンはモクセイ科でもモチノキ科でもないが、葉のトゲによりヒイラギ南天となったのだろう。
なおヒイラギナンテンは春に花が咲き、細くない葉のトゲは鋭い。
ホソバヒイラギナンテンの花は外花被片6枚、外花被片9枚、雄しべ6本、雌しべ1本からなる。
開いている花では外花被片が6枚に見えるが、その向こう側に小さな花被片3枚がある。
閉じている花で茶色っぽい小さな萼のようなのがそれだ。