横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

最近の近所の鳥

2019-07-31 06:31:48 | 日記



夏の間、家の窓の外にはヒヨドリ、ムクドリ、ガビチョウそれにキジバト、たまにシジュウカラ。
そしてウグイスの声、これは今月いっぱいぐらいだろう。

上瀬谷のほうに行っても冬鳥はもちろんいないので、観察できるものは少ない。
畑地でよく見かけるのはヒバリだ。空高く囀っていたかと思うと下りてきて餌を探している。







不意に飛んで近くの杭に止まったので見ると、何か青虫のようなものを咥えている。
土の上じゃなくて葉のあたりで見つけたかな。







このあたりを歩いていると、必ずどこかで綺麗な声の囀りが聞こえる。
遠いのですぐには分からないが声の方に近づくと、梢や枝先などにいるのが見つかる。







もっと近づこうと思っているうちに、さっと飛んでトウモロコシ畑のほうに移った。







雌でもいたのかな? 分からないうちに飛んで行ってしまった。

この日はキジの声にも姿にも出会わなかった。


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セリに虫

2019-07-30 06:29:33 | 日記



7月に入った頃から近所のゴミ出し場の近くで白い花が咲いている。
数十センチの茎の先で分枝して小さな花がいっぱいの花序をいくつもつけている。

何だろなあと悩んでいたが、どうやらセリらしい。







咲き始めは雄しべ(5本)が目立つ。セリは雄性先熟のようだ。







しばらくして雌性期になると雄しべが落ちて花弁の形がよく分かる。
雌しべが目立ち、柱頭は2裂している







セリの花の一つ一つは小さいけれど花序はよく目立つので虫たちが集まる。







おっと・・ダイミョウセセリはセリと関係なく近くの葉で休んでいるだけだった。







今度は間違いなくセリの花に来た、この黒い虫は何? 
蜂? 虻? 蝶? 体長1cmちょっとぐらいの初めて見た虫。
図鑑やネットで見ても、さっぱり分からなかった。







ようやく探り当てたのはタケノホソクロバという蛾だった。
翅脈がはっきりしているのは大きな特徴だ。
名前の通り幼虫は竹や笹の葉を食べるそうだ。







こちらはすぐに蜂の仲間と分かった。







初めて見たハチだが、少し調べてコモンツチバチらしいと分かった。
ツチバチは地中でコガネムシの幼虫に卵を産み付けるそうだ。







オオモンツチバチもよく似ているが、そちらは胸にも黄色い紋があるという。








虫たちのおかげで、セリには実が出来はじめていた。



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神奈川県マスターズ陸上2019

2019-07-29 06:11:51 | 日記



今年も神奈川県マスターズ陸上選手権に参加した。
台風の影響があれば中止になることも考えられたが、すっかり晴れ上がった。






おかげで猛暑の中で競技することになったが、みなさん元気だ。
トラック、フィールドともに5才きざみでクラス分けされているので相応に楽しめる。
たとえばM70は70才から75才未満、M75は75才から80才未満というわけだ。
もちろん高齢者ばかりでなくM25とかM24-まである。
女性はW60、W65などとなる。
参加予定者の名簿で見る限り、男性の最高は87才、女性は85才であった。







特別レースで小学生交流100mも行われ、4組に分けて1年生から6年生まで25人ほどが走った。







短距離、長距離、競歩、跳躍、投擲・・・種目が多いので朝から夕方まで順番に行われる。
神奈川県登録の人ばかりでなく、関東、東北、関西、四国など遠地からの参加者も多く見かけた。







私は2種目に参加し、2位と3位だった。3位まではメダルと賞状がいただける。

記録としては春の記録会に比べると少し落ちたが、昨年の記録会や選手権よりは伸びている。
まだ衰える一方というわけでもなさそうなので有りがたいことだ。



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百日もあれば

2019-07-28 06:42:43 | 日記



ヒマワリ畑の周りを歩いていると、ある畑の傍でカボチャが蔓を延ばしていた。







ウリ科らしい形の黄色い花は結構大きい。







積極的に栽培しているというより野菜を作る畑のそばにちょっと種を蒔いたという風情で、
蔓は近くの植木の上まで延びて、カボチャが1個ぶら下がっていた。







家に帰ろうと思って住宅街のそばまで来ると、
向こうの方に白い花が大きな木いっぱいに咲いていた。
紅い花もある。







向こう側へ回ってみるとサルスベリの花だった。







サルスベリの花はちょっとユニークだ。
花弁には柄のような物がついていてウチワのような形をしている。
花の中心にたくさんの雄しべがあって黄色い葯をつけている。
そのほかに6本ほどの長く伸びる雄しべもあって茶色い葯をつけている。
雌しべは1本、外側の雄しべと同じぐらい伸びている。







サルスベリは百日紅と書くぐらいだから紅色が本来なのだろう。







1才ぐらいの子供は百日の間にけっこう成長するのではないだろうか。




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梅雨時の花

2019-07-27 06:16:29 | 日記



梅雨明けの遅い7月下旬。雨の合間に泉の森を訪れてみる。
しらかしの池を眺めてのんびりしている人も多い。






湿地の奥の林に行ってみるとオレンジ色の花が咲いていた。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)だ。






数十センチの茎の先の方に数輪の花をつける。
花弁は5センチほどで平に開いているように見える。

何か小さな虫が写り込んでいた。







フシグロセンノウの周りにはごく小さな白い花が広がっていた。
ヤエムグラに近い仲間のキヌタソウ(アカネ科)だ。合弁花で先端が4裂している。
花径が3mm程度でクローズアップは失敗した。







水車の裏側ではタマアジサイ(アジサイ科)が咲き始めていた。







まだまだ満開ではないけれど、球形の蕾が残っている方がタマアジサイらしくていい。




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