Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

閉伊川源流域に生息するコペポーダを初めて確認!

2019-02-08 | 水圏環境教育


速報!コペポーダは、北太平洋沖合におけるサケマスの重要な餌である。サケマスが、海へ下り北太平洋を目指すのはおそらく、コペポーダを大量に食せるからだろう。
 なんとそのコペポーダが、川の源流域に潜んでいる。広葉樹の枯れ葉とともに。
 季節は1月下旬である。寒さの中でも、上流は、源流からの水が豊かに流れている
 ちょうど、上流のイワナ、ヤマメが卵黄を吸収し、餌を食べ始めるときだ。ふか仔魚の餌になるのかどうか、今度の研究が待ち遠しい。

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