今回は、崇文門内大街沿いにある「蘇州胡同(Suzhouhutong/スゥーヂォゥフートン)」を散策しました。
中国の百度地図を見ますと、緑色で塗った部分が「蘇州胡同」のように思えてしまいますが、
実際にはオレンジ色の部分も蘇州胡同ですので、お歩きになる際にはご注意ください。
当日、歩き始めたのは、崇文門内大街沿い西出入口から。
散策したのは11月の下旬で、周囲の景色もすっかり秋色になっていました。
北京の秋は短く、冬の訪れが早いので、しっかりと秋色を目に焼き付けておかないと・・・。
右側(南側)角は立体駐車場、左側(北側)、東方向にのびる木立の向こう側には、内蒙古大厦(ビル)
という高級ホテル。住所は、東城区崇文門内大街2号院。
歩き始めて立体駐車場を過ぎると、石塀の向こう側に早速目を惹く建物が・・・。
華風洋館と伝統的な建物とが混在しているこの敷地は、もともとは何だったのか。
参ったなぁ、石塀沿いを行くと、次の建物が目に飛び込んできました。
傷みきったテラス。垂れ下がる枯れ蔦。
奥から渋い輝きを放つ古さびた外壁。
胡同で見かける、こんなたたずまいって、たまりませんよね。
しかし、石塀を飛び越え、手で触れることができないのが残念。
出来れば、持って帰りたいのですが・・・。
ちなみに、この洋館、7月上旬に見かけた際には、こんな風景でした。
時間をもとに戻して、上の洋館の向かい側の光景。
体勢をもとに戻して、洋館の前から北方向へ。
すると、洋館と同じ石塀越しに、またまたうっとりするような建物が。
清の末期から民国期にかけ、この胡同は当時の北京において、かなりハイカラな場所だった
のではないかと思われます。
そんなことを考えながら北方向へ少し歩くと道が二手に分かれています。
次の写真は北方向を写したもの。
左手には内蒙古大厦、右手にはアパート。ともに北方向にその敷地が延びています。
そして、直進すると麻线胡同。
今回は、まっすぐ進まずに右手のアパートのところで右折。
アパートの角地に、蘇州胡同と書かれた石造りの看板がありました。
絵柄の路面電車と牌楼。
おそらくこの胡同すぐ近くの、民国期の東単十字路の風景ではないかと思われます。
この蘇州胡同と書かれた石碑を見ると、ここから“蘇州胡同”は本格的に始まるのだ、
そんな雰囲気が濃厚でした。
にほんブログ村
にほんブログ村
中国の百度地図を見ますと、緑色で塗った部分が「蘇州胡同」のように思えてしまいますが、
実際にはオレンジ色の部分も蘇州胡同ですので、お歩きになる際にはご注意ください。
当日、歩き始めたのは、崇文門内大街沿い西出入口から。
散策したのは11月の下旬で、周囲の景色もすっかり秋色になっていました。
北京の秋は短く、冬の訪れが早いので、しっかりと秋色を目に焼き付けておかないと・・・。
右側(南側)角は立体駐車場、左側(北側)、東方向にのびる木立の向こう側には、内蒙古大厦(ビル)
という高級ホテル。住所は、東城区崇文門内大街2号院。
歩き始めて立体駐車場を過ぎると、石塀の向こう側に早速目を惹く建物が・・・。
華風洋館と伝統的な建物とが混在しているこの敷地は、もともとは何だったのか。
参ったなぁ、石塀沿いを行くと、次の建物が目に飛び込んできました。
傷みきったテラス。垂れ下がる枯れ蔦。
奥から渋い輝きを放つ古さびた外壁。
胡同で見かける、こんなたたずまいって、たまりませんよね。
しかし、石塀を飛び越え、手で触れることができないのが残念。
出来れば、持って帰りたいのですが・・・。
ちなみに、この洋館、7月上旬に見かけた際には、こんな風景でした。
時間をもとに戻して、上の洋館の向かい側の光景。
体勢をもとに戻して、洋館の前から北方向へ。
すると、洋館と同じ石塀越しに、またまたうっとりするような建物が。
清の末期から民国期にかけ、この胡同は当時の北京において、かなりハイカラな場所だった
のではないかと思われます。
そんなことを考えながら北方向へ少し歩くと道が二手に分かれています。
次の写真は北方向を写したもの。
左手には内蒙古大厦、右手にはアパート。ともに北方向にその敷地が延びています。
そして、直進すると麻线胡同。
今回は、まっすぐ進まずに右手のアパートのところで右折。
アパートの角地に、蘇州胡同と書かれた石造りの看板がありました。
絵柄の路面電車と牌楼。
おそらくこの胡同すぐ近くの、民国期の東単十字路の風景ではないかと思われます。
この蘇州胡同と書かれた石碑を見ると、ここから“蘇州胡同”は本格的に始まるのだ、
そんな雰囲気が濃厚でした。
にほんブログ村
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます