北京・胡同窯変

北京。胡同歩きが楽しい。このブログは胡同のあんな事こんな事を拙文と写真で気ままに綴る胡同お散歩日記です。本日も歩きます。

第122回 北京の胡同・「これ、だぁーれだ?」

2016-12-15 10:21:38 | 北京・胡同散策
琉璃廠のお店で見かけた大きな人形。




北京っ子はもちろんのこと、北京に住んでる日本人も知ってると思うけど・・・。
でも、知ってるようで知らないかも。そこで、


これ、だぁーれだ?

       

こんなに大きなところを見ると北京にとって大切な人形なんだね、きっと。




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2 コメント

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大切な人形 (koh)
2016-12-16 12:21:04
ネットで調べていると、胡同窯変さんのブログが検索に出て来ましたよ!
この人形は兔児爺(何と読むのかな?)だとか。
月に住んでいる兔の物語に基づいて作られた兔の人形です。
と、書かれてありました。
所変われば品変わる。
でも、日本にもうさぎの神話などありますね。
雪が積もれば、雪うさぎも作りますし、子供にも大切な動物ですね。
そう言えば、子供が小さい時、お隣さんからしばらくうさぎの子を貸して頂いたことがあり、いざ、返すことになった時、息子が泣いてうさぎを離さなくて困った思い出があります。
もう、ええおっちゃんになってますけれど…(^_^;)

お月さんを見れば、北京からも琵琶湖からも、うさぎに逢えますね♪


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Re。大切な人形 (胡同窯変)
2016-12-16 14:22:26
お調べになったんですかぁ、わざわざ。
ありがとうございます。

疫病に襲われた北京の人々を救った
月からの使者「兎児爺(トゥルイエ)」です。

うさぎは、月で餅をついていたり、仏教説話にも出てきたりと、なぜか月と関係の深い点に興味があります。

と、書いたものの、小学生の時に飼育係をやっていた
ことなどもあり、うさぎなどの小動物にはことのほか親しみを感じてしまうのかもしれません。

息子さんが泣いた気持ち、よくわかります。

>お月さんを見れば、北京からも琵琶湖からも、うさぎに逢えますね。

そのとおりですね。
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