30縄文土器・福井
1、はじめに
福井県若狭町の鳥浜貝塚から見つかった縄文時代の土器(若狭歴史博物館提供)
2、土器の解読
三方五湖は当時のヒトも重要な生活の場であったことでしょう。
この地形をどのように土器に整形し五湖を表現したのか考えて見たいと思います。
器形から水の入った器と考えられます。
湖は少し深く底が平になっています。
土器に縄文紋様(波)が施されています。
五湖の様子は上部の飾のある線が何本かありますが、これだと感じます。
三方五湖の写真と土器を重ねて観察します。
上部の厚い部分は地上の景色を表すところといえないか仮設を立てています。
3、終わりに
三方五湖という風景を一個の鉢形土器に表現して製作しているのです。
浄山
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