御所野遺跡の円筒土器というが、前回の円筒土器は「海」を形どったものだった。
この遺跡は海には関係のない高い段丘上の遺跡であるが、円筒土器が出土している。
底がダンダン細くなっている
北黄金の円筒土器と長いのは共通するが、底の方の形がちがう。
形だけから環境を眺めると、標高が200m近くのところに住んで居る。
上の方にも生活の場があるし、下の方にも関係している。
「生活環境が上や下にもある」という意味「ズーっと」だと思う。
形は環境のイメージで形作るものであろう。
この土器の読み取りができない。
家のような印がわからない。太陽に関係すると思うが、納得のいく考えに至らない。
中央に「時候」を知る線があるようだが、課題である。
時候は生活するうえで大切なことと思う。どの「ムラ」にも在ったと言いたい。
縄文楽 浄山
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