1、遺跡の説明
赤城山は12の峰々が集まって呼ばれている。中央カルデラの周囲を囲んでいる。
その外側を緩やかなすそ野が広がっている。人々の豊かな生活を育んでいる。
2、土器から
・大きな鉢巻き状の帯が口縁にある
・口縁に小さな突起がある。
・模様が良くわからない。(別の画像が見つかったので使用させてもらう)
3、土器からわかる事
・「峰々」 解説からも盆地だといっているので周りの山々を現わす。
・「盆地」 外輪山の中になる?
・「盆地、沼」は、外輪山の中にあるとして考えた時の設定である。
※この解釈は解説文と異なる(外輪山の「中」か「外」)
4、この遺跡は外輪山の外の裾野にあるとして考えるのが妥当か。
・発掘作業をしている画像があった。この画像では外輪山の「外」として考える。
同じ遺跡の異なる土器を使用して提示している。
「峰々」 突起の部分で分かりやすいかと思います。
「外輪山」 帯状でがっちりしていて幅がある。
「すそ野」 尖底土器といわれるが、少しゆるやかな感じを覚える。
先が尖っていない。
「赤城山系の外輪山のすそ野に広がる土地で生活する縄文ヒトの土器」
※課題 尖り底式土器の器形(例・なべ底・尖り底・乳房状 など)の分類と意味に関しては、どのような地形との関係があるか明確に把握できていない。今後も吟味する必要のある土器です。
「土器の器形は地形」「土器の模様は生活環境」を仮説としている。
「おらの世界を土器に表わす」
※この土器は外輪山の内側の世界か外側かの判断がつかない。後日の課題です。
縄文楽 浄山
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