縄文楽・異形土器
「異形台付土器(貝の花遺跡出土)
台の付いたお椀のような器に、急須の口のような筒状の突起が二つ付けられています。
穴が開いているので液体を貯めることはできません。
中で火を焚いて穴から煙を出したのではないか、という説もありますが、火を焚いた痕跡が残る異形台付土器は今のところ一つも見つかっておらず証拠はありません。」
以上は解説文です。
解読の一例
土器は命の再生や生き物の生育に必要な重要な水を得るための器や管と考えているのです。
・月の水 湧水
・生の水 滝
・育の水 川
この土器には、三つの要素が含まれているのです。
口縁には湖沼があり、河川が枝分かれしています。
土器のくびれの下の穴は湧水だと思います。
穴は 湧水 注口は 滝
大きな穴は河川の本流とか湖沼で考えます。
水郷で有名な松戸の光景を土器に製作したのでしょう。
各自で遺跡の環境を観察して判断することもあってもよいと思います。
異形土器ほど異形の光景が現れると期待しています。
縄文楽 浄山
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