縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「豆粒紋」09(ムツゴロウ)

2019年05月30日 | 土器
東名遺跡の土器である。
「有明海の恵みと縄文文化」のイベント案内に「縄文土器」が載っていました。
ここには掲載できないのですが、縄文土器が2個載っていて、拡大してみると「豆粒紋」の紋様の土器に見えました。
また、ここの遺跡から出土した土器を検索したのが上記です。
よく見ると、この二つにも「豆粒紋」が見られるようです。
「土器体型は地形」「土器紋様は生活環境」と仮説を設定しています。
まず土器の「体型」を見ると「なだらかな斜面」「平坦な底部」などからも「有明海」が地形生活環境もだと判断できました。
豆粒紋」は「ムツゴロウ」ということになります。
拡大して見ていると「豆粒紋」の土器のように思えました。
「豆粒紋」土器と専門家は、すぐわかるでしょう。
豆粒紋土器」は「ムツゴロウ土器」(有明土器)としたいものです。
土器体型は地形」「土器紋様は生活環境」
土器を理解して縄文文化を語る
縄文楽 浄山



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