縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「尖底」10(温泉マーク)

2019年05月31日 | 土器
「椴法華(トドホッケ)出土の尖底土器です。
尖底土器は古い時代の土器となっていますが決めつけてよいものか?
土器体型は地形」「土器紋様は生活環境」
すこし急な地形とみるが、家も並んでいるし湧き水もある。
土器は地図の働きもすると考える。この土器を見ながら地域の環境を少しずつ覚えていくようにしたと思う。「道標」「水」「家」「道」などを土器に記してあることが役に立つ。
画像が小さいが。下部の横三本線の下の方に「家」が並んでいる。
驚いたのは底部の波線である。
海の中に温泉があることを知る。
確かに露天風呂が海岸にある画像があった。
温泉の印が土器に模されていたのだ。驚きだ。
「土器の体型は地形」
土器の紋様は生活環境」が当てはまる。

縄文土器を理解し縄文文化を語る
 縄文楽 浄山
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