1、木古内町札苅遺跡
「札苅遺跡は、北海道の縄文時代晩期の集落を代表する遺跡です。 木古内町字札苅の大澗川と無名の川にはさまれた標高7メートル〜11メートルの低い海岸段丘上に広がっており、明治21年発行の『東京人類学雑誌』には札苅遺跡から出土した遺物についてふれ、古くから知られています。」と解説がなされています。
2、土器から
・口縁部のギザギザが何であるかが重要だと思います。針葉樹だと察しがつき、道南部には「スギの木」が自生しています。「スギ林」にしました。
・横の線は「河川」か「道」ですが三本線のようなので「河川」にしています。
・丸底で浅いので「河口」と設定しています。「湖沼」と思いますが地形を確かめていません。
「湿原」とも解釈できます。
3、思うこと
・縄文晩期になると解釈のできない土器が増えてきます。解決する人の能力不足や縄文ヒトの意識の変革もあるのかと思います。
縄文楽 浄山
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