(世界遺産・06)「是川遺跡」
「青森県東部の八戸市に所在し、新井田川沿岸の南北の沢に挟まれた標高10~15メートルの段丘上に立地します。サケ・マスが遡上する河川近くで、後背地には落葉広葉樹の森が広がっていました。
遺跡は一王寺(いちおうじ)遺跡、堀田(ほった)遺跡、中居(なかい)遺跡の3つからなります。縄文時代晩期の中居遺跡では、集落は小規模ですが、居住域、墓域、捨て場、配石や盛土など多様な遺構が見つかっています。
低湿地の捨て場からは、精巧な土器や土偶をはじめ、弓やヤスなどの木製品や、漆が塗られた弓や櫛、腕輪、容器などの漆製品が多数発見されました。祭祀・儀礼が活発に行われたものと考えられます。」
以上は解説文です。
土器の解読
『注口土器』が風景として見られるのは『滝』のあるところです。
土器の模様と滝のある風景と適合するかは吟味することが必要です。なんとなく合う気もします。
意味は『生の水』の流れるところということでしょうか。
細部の読み取りは不完全ですが、祭祀に「滝」が重要な役割をしていたことが分かります。
縄文楽 浄山
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