縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

土器紋様05「コンブ漁」

2019年03月29日 | 土器
 根室市 オホーツク土器
『オホーツク土器の中でも貼付文(はりつけもん)土器とよばれるものです。8~9世紀頃のものと考えられています。土器の装飾に細い粘土紐を貼り付けています。
(トーサムポロ湖周辺竪穴群出土)』
と解説があります。
仮説として思いついたことを述べます。
♢土器の首のところを、海と陸の境にしました。
♢陸に二列、海に一列ですが、横波状の貼付け文様があります。
♢浜に並んでいるのは「コンブ」と仮定しました。
♢海に「コンブ」が生息しています。
♢海岸に「コンブ」が打ち上げられています。
♢人の手で「コンブ」を並べて乾燥させていまさす。

この様な光景が浮かびました。
交易品としてコンブを加工していたのでしょうかね。
  縄文楽 浄山
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