1、はじめに
この土器はネット上で「青森県縄文土器」で検索して見た時に解明できるとは思っていなかった。
しかし、今回も解明できたとは思わないがとにかく書いてみた?
何でも正解に届かなくても書かなければ解決に進まないと思っている。事例も資料も無いので自分で考えて作るしかない。
これが「縄文楽」の方法でもある。同じことをしつこく繰り返す。自分で納得できたら良しとしている。
2,土器の解説
<縄文時代後期>
「八戸(ハチノヘ)市田面木(タモノキ)字韮窪(ニラクボ)出土
「八戸(ハチノヘ)市田面木(タモノキ)字韮窪(ニラクボ)出土
・深鉢形土器
・口縁に4個の相対する山形突起
・弓矢の図柄と弓矢とその先に四足動物
・ワナ及び針葉樹を表した図柄
縄文時代の生業の一端を示す珍しい土器である。」
要旨のみの「解説」にしています。
3、土器を見て
「おらの世界を土器に表す」
・四隅は、山に祈願する(太陽に祈願か?)
・川がある(馬淵川?)
・弓矢模様は
陸部とつながっている。
・地引網漁と考えたが、疑問が残る!
4、土器から分かる事
・川岸から網を張って、網を曳いている。
・矢印は「網を曳く」動作? 疑問が残る(何を意味するかだ。)
・錘石が出土しているか?
※「捕る」という行為を土器に模すことは「縄文ヒト」の意識に反することと思う。
・「網」としたが、この方法も捕る行為で問題がある。捕るという行為は「ヒト」が前面に出る行為になる。
疑問に残ることが多い
5、縄文ヒトの想い
「共存共生」ということは「全てのモノが人と同じ」という意識を持つ事。
「縄文ヒト」が弓で動物(ヒトと同じ意識)を射る姿などは描かない。
「網で捕る」表現も同じである。
この「⇒は何を意味」しているのかだ。
「ヒトが動物を射る」
このことを動物が知ると動物はヒトの前に姿を見せなくなる。
「ヒトが前面に出ることをしない。」というのが「縄文ヒト」の意識だ。
「おらの世界を土器に表す」
縄文楽 浄山
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