縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文土器(生きる場)

2022年06月13日 | おらの一品

見たことを作る

物を作ったり描いたりする時、だれでも見たことを描いたり作ったりするにちがいない。

見ていないものは描いたり作ったりはしない。
また、作るときには作る目的が無くてはならない、目的のないものは作る必要がない。

土器も目的が無くては作らないし、作る必要もわいてこない。

そして実際に見たことを作ったり描いたりしなくてはならない。

土器で実際に自分の住んでいる地形を作り、それに環境を描いたりしていると考える。

・土器の器形は地形

・土器の模様は環境

・目的は自然との共存

自分たちの住んでいる地形を土器で形を作って、生活をしている環境を模様として描いていると考える。

「自然との共存」ということは、まず自然に感謝することから始めなくてはならない。
その自然を象徴的に表しているのが縄文土器だと考える。

縄文楽 浄山

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