てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

有馬記念・・・・完敗!!!

2011年12月25日 16時22分04秒 | Weblog


  ブエナがいない
  ああ~
  どうしようもない
  結果は7位

  私の買った馬券は
  すべて0円

  まあ~
  あとは3億円の宝くじがある

  今日は真央ちゃんの
  澄んだスケートにはまろう~

  でも、ショック

アイススケートで感じた道元禅師の教え

2011年12月25日 06時25分45秒 | Weblog

  昨日のアイススケート
  どの選手も素晴らしい演技

  それが伝わってくる
  演技開始前までの選手の気持ちは
  どうなんだろう
  平常心を持つ、やることはヤッタ

  いろいろのキーワードを
  各選手たちがそれぞれ持ち
  銀盤の上に立ち拍手で迎えられる

  いいものを見させてもらった
  今すがすがしい気持ちでいっぱい

  真央ちゃんの演技は澄んでいた
  すべてがきれいに自然に流れているよう
  最後の顔が素晴らしい
  

  小塚君の集中した静けさ
  風の谷のナウシカがその姿を
  さらに盛り上げる
  

  私はスケートを見ていて
  道元禅師の言葉を思い出した

   いまの一当はむかしの百不当のちからなり
   百不当の一老なり

  弓矢に例えてのお示し
  今ようやく的に当てることができた。
  それは過去の百回千回の失敗の積み重ねに
  よって得た力だというのである。
  当は承当(じょうとう)
  老は老熟。
  一当を一老におきかえられたお心の
  深さを見落としてはならない。

  何事も時間をかけねば本物にはならない。
  一日一日、一歩一歩を大切に歩んで
  初めて一老がある。

  むしろ当不当を考えずに
  今日只今に命をかけて
  生きさえすれば
  「一当一老」はむこうから
  やってくるというものではなかろうか。
           青山俊薫

  何百回も何千回もジャンプ
  3回転半、4回転ジャンプ
  失敗もあり成功もある

  今日は女子のファイナル
  真央ちゃん頑張って!

  「一当一老」の姿を
  見せてくれるだろう
 

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「25日」

2011年12月24日 19時24分10秒 | Weblog

 

  子曰く
  「学びて思わざれば、則(すなわ)ち罔(くら)し。
   思いて学ばざれば、則(すなわ)ち殆(あやう)し。」
            為政第二―15

  安岡定子先生
   学ぶことと考えることは
   考えることはどちらも
   同じくらい大切です。
   バランスのとれた人になりましょう。

  分かりやすい!

  論語の解釈本を見ると

   穂積先生のが傑作だ!
   
   東大法学部の入試問題として
   この語を読んでの感想をしるせ

   愉快な回答として

   自分は高校の水泳選手で、初心者をコーチしたが
   どうしても泳げるようにならぬ者に、二種類ある。

   第一種は教える通りに手足を動かすが
   自身に浮こう泳ごうとという気にならぬ者
   これは「学びて思わざる」者である。

   第二種は浮こう泳ごうとあせって
   むやみに手足をバタバタとさせるが
   少しも教え通りにしない者
   これは「思いて学ばざる」者である。

   いずれも水泳が上手になれぬ
   あにそれ水泳のみならんや。

   なるほどと納得するね
   昔の東大法学部の入試問題も面白い

   諸橋先生
   
   色々の事を知り見知っておりながら
   その事が真の知識ともならず
   実行にも至らないのは
   「思わざる」の罪である。
   せまい思想の殻に閉じ込められて
   ややもすると常軌をはずれた行いをなすに
   至るは「学ばざる」の罪である。
   
   安岡定子先生の解釈の通り
   「思う」「学ぶ」はバランスのとれた人

   分銅でピタリと均衡する
   そんなバランス人間になりたいね!
   
  

有馬記念、買っちゃった~

2011年12月24日 19時14分34秒 | Weblog


  前売りでは、9番のオルフェーブルは一番人気
  2番人気は1番のブエナビスタですが・・・

  私的には「ブエナ」が一番でゴールイン
  “やはり強かった!!”という
  アナウンサーの声が聞こえる~~

  有馬だからチョッと欲をだし

  三連複で
  
   1・2・9・10・12・14

  2,000円の投資じゃね

  3枠のペルーサがいなくなったので
  「13頭」・・・
  外枠アリかも~~~

  でも、このレースを終わった後
  中山でブエナは「引退式」
  有馬で花を飾ってほしいなあ~~

  そうか!
  「3連単」も買おう

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「24日」

2011年12月24日 09時51分32秒 | Weblog

 

  子曰く
  「知者は惑わず。
   仁者は憂えず。
   勇者は懼れず。」
     子罕九―30

安岡定子先生
  知者は、物ごとを
  よく知っているので
  迷いません。
  仁者は、優しい心をもっているので
  心穏やかです。
  勇者は、強い心で
  正しいことを実行できます。

  論語の解釈では、宇野先生の解釈が
  私にはピンと響いた

   知・仁・勇の徳を有する者の
   心の状態を説いたのである。
   朱子は知仁勇を学に進む順序と解している。
   徳を成すには仁を先とするが
   学に進むには知を先にする。
   勇が最後にあるのは、末後まで
   工夫して退転しないのは
   勇だからである。

  ぽかぽか地蔵の受け止め~
   私の願望、「知・仁・勇」を
   兼ね備えた自分になりたいな~
   学に進み「知」を徐々に身につけ
   人としての「仁」を身にまとい
   事にあたっての実行心で奮い立ち
   事を実行する、そんな人になりたい!

  懼れる ・・・ ビクビクと疑い恐れる

   ビクビクしちゃあいけんよ
   何ごともね
   さあ~行動だ!!

   


  

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「23日」

2011年12月22日 05時36分53秒 | Weblog

 

  子曰く
  「歳寒くして、然(しか)る後に
   松柏の彫(しぼ)むに後(おく)るるを知る」
        子罕九―29

  安岡定子先生
   冬になってはじめて葉を落とさない
   木があることがわかります。
   人も同じように困難にぶつかった時に
   はじめて、その人の本当の姿がわかります。

論語の解説

  人間の価値は大困難に遇って
  はじめて発揮されるものという趣旨
            穂積重遠先生

  事の無い時には君子も小人もわからないが
  事変に遇って初めて君子の節操がわかる
            宇野哲人先生

  事にあたって初めて平素積み重ねる
  修養の本領が現れることを述べたもの
            諸橋轍次先生

  こんな言葉を思い出す

   光ったナイフは
       拾われる        
        西田天香

   一人光る
   皆光る
   何も彼も
   光る
    河井寛次郎

   雲間にあっても
   星は輝き
   雲間にあっても
   月は輝き
   雲間にあっても
   太陽は輝いている
     ぽかぽか地蔵

   どんな時でも
   輝いていたいものだ!             
 
  

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「22日」

2011年12月21日 21時40分39秒 | Weblog

 

  子曰く
  「君子は諸(これ)を己に求む。
   小人は諸(これ)を人に求む。」
        衛霊公十五―21

  安岡定子先生
   君子は何ごとにも自分で責任を持ちます。
   小人はその反対に、人のせいにしてしまいます。

  今日に言葉は痛い言葉ジャネ
  自分の心の中を見られてしまったような言葉
  私は「小人」のパターン

  論語の解説本を読むと

  小人はすべてを他人のせいにする
         穂積重遠先生

  思うことが達せられなければ
  人を責め人を求めて
  自らを反りみることをしない。
         宇野哲人先生

  君子は己の過誤を責めることに厚いが
  人の過誤を責めることは薄い。
         諸橋轍次先生

  こんな言葉に出会った

   ゆく先々をなごやかにしてゆく人
   ギスギスさせてゆく人
   いろいろある。
   問題は向こうにあるのではなく
   此方にあることを忘れまい。
    青山俊薫先生「あなたに贈る花束」

   いつも問題は
   こちらにある!
「君子は諸(これ)を己に求む」  

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「21日」

2011年12月20日 21時40分43秒 | Weblog

 

  子曰く
  「教え有りて類なし」
     衛霊公十五―39

  安岡定子先生
   人は良い教育、よい先生によって
   立派な人になります。
   生まれつき差があるわけではありません。

   この言葉は教育の力の大きさを述べたところ

   この「教」という漢字

    「」

   白川静先生
   爻(こう)と子と攴(ぼく)とを組み合わせた形
   爻は屋根に千木(ちぎ)<交叉した木>のある建物の
   形で、校舎をいう。
   子はそこに学ぶ子弟。
   爻と子は学(まなぶ)のもとの漢字。
  
   爻に攴(鞭)を加えて、学者で学ぶ子弟を
   長老たちが鞭で打って励ますこと、鞭撻することを
   示し、は「「おしえる」意味となる。

   「教・教」という字は
   長老たちが鞭を打って励まし、鞭撻することだそうだ。

   教えには「よい先生」が“鞭”を打って
   教わることが大切なんじゃ~

   フレンドリーな先生と生徒の関係では
   「・」は実現されない。

   教える側も教わる側も
   真剣なる「厳しさ」の中で
   「教・教」が成り立つのだと思う。

   よき先生もよき生徒も
   真剣さが大切であり
   それが分かれ目になるのだと思う~~

   パッションのぶつかり合いがいいねえ~
   

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「20日」

2011年12月20日 04時27分47秒 | Weblog


  子曰く
  「剛毅木訥、仁に近し」
       子路十三―27

  安岡定子先生
  たとえ口下手でも、強い意志を持って
  正しい行動できる人は素晴らしいですね。

  この言葉を聞くと「明治時代の男」を思い出す。
  ライオン宰相と言われた浜口雄幸という方の顔を思い出す。

  剛毅木訥の漢字は

  剛:意志強固、殊に物欲に屈しないこと
  毅:気性勇敢、果断である
    「仁者は必ず勇有り」(憲問、四)
  木:容態質朴、飾り気がない
  訥:言語寡黙、言葉数が少ない
    「巧言令色、鮮し仁」(学而、三)

   現代は「浮薄軽佻」の感が強い
   「剛毅木訥」こんな人に会ってみたいな~
   キットいるはずだ!