てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「26日」

2011年12月25日 19時37分57秒 | Weblog


  

  子曰く
  「君子は周して比せず。
   小人は比して周せず。」
為政第二―14

  安岡定子先生
   君子は広く公平に
   人と付き合うことができますが
   小人はかたよった
   付き合い方をしてしまいます

公平無私と好き嫌い
 これがこの言葉だけどねえ~

  どうしても好き嫌いは
  私にはあると思う

  心の公と私の分別

  まだまだ自分の感情によって
  「比して周せず」の私~

  たくさんの人に出会うことが
  自分の石鹸、洗い流してくれるかな

  「周」の気持ちで
  いつもありたい~~~

アイススケートで感じた道元禅師の教え

2011年12月25日 06時25分45秒 | Weblog

  昨日のアイススケート
  どの選手も素晴らしい演技

  それが伝わってくる
  演技開始前までの選手の気持ちは
  どうなんだろう
  平常心を持つ、やることはヤッタ

  いろいろのキーワードを
  各選手たちがそれぞれ持ち
  銀盤の上に立ち拍手で迎えられる

  いいものを見させてもらった
  今すがすがしい気持ちでいっぱい

  真央ちゃんの演技は澄んでいた
  すべてがきれいに自然に流れているよう
  最後の顔が素晴らしい
  

  小塚君の集中した静けさ
  風の谷のナウシカがその姿を
  さらに盛り上げる
  

  私はスケートを見ていて
  道元禅師の言葉を思い出した

   いまの一当はむかしの百不当のちからなり
   百不当の一老なり

  弓矢に例えてのお示し
  今ようやく的に当てることができた。
  それは過去の百回千回の失敗の積み重ねに
  よって得た力だというのである。
  当は承当(じょうとう)
  老は老熟。
  一当を一老におきかえられたお心の
  深さを見落としてはならない。

  何事も時間をかけねば本物にはならない。
  一日一日、一歩一歩を大切に歩んで
  初めて一老がある。

  むしろ当不当を考えずに
  今日只今に命をかけて
  生きさえすれば
  「一当一老」はむこうから
  やってくるというものではなかろうか。
           青山俊薫

  何百回も何千回もジャンプ
  3回転半、4回転ジャンプ
  失敗もあり成功もある

  今日は女子のファイナル
  真央ちゃん頑張って!

  「一当一老」の姿を
  見せてくれるだろう