てのひらに太陽を

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安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「23日」

2011年12月22日 05時36分53秒 | Weblog

 

  子曰く
  「歳寒くして、然(しか)る後に
   松柏の彫(しぼ)むに後(おく)るるを知る」
        子罕九―29

  安岡定子先生
   冬になってはじめて葉を落とさない
   木があることがわかります。
   人も同じように困難にぶつかった時に
   はじめて、その人の本当の姿がわかります。

論語の解説

  人間の価値は大困難に遇って
  はじめて発揮されるものという趣旨
            穂積重遠先生

  事の無い時には君子も小人もわからないが
  事変に遇って初めて君子の節操がわかる
            宇野哲人先生

  事にあたって初めて平素積み重ねる
  修養の本領が現れることを述べたもの
            諸橋轍次先生

  こんな言葉を思い出す

   光ったナイフは
       拾われる        
        西田天香

   一人光る
   皆光る
   何も彼も
   光る
    河井寛次郎

   雲間にあっても
   星は輝き
   雲間にあっても
   月は輝き
   雲間にあっても
   太陽は輝いている
     ぽかぽか地蔵

   どんな時でも
   輝いていたいものだ!