てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

書道教室、忘年会~

2011年12月19日 05時44分44秒 | Weblog

  今年初めての忘年会
  書道教室の皆さん

  昔の乙女(失礼!)
  書道教室をやっている方が多い
  先生たちの集まり

  その中に素人の私がいるのだからねえ~

  小学生を教えている若い先生がいた
  子供の所に対する感覚を聞いたら
  やはりのびやかで大きな字を書くという

  こども論語塾の話をしたら
  漢字に対しての感覚の鋭さ
  漢字に対する興味の強さ
  四文字熟語が大好き
  大きな声で自信を以て素読をするようになった

  こんな話題をすると
  書道教室の子供たちも同じ感覚だという

  「今度、論語の素読やりましょう~」と
  誘ってみた、さてどうなるでしょうかね

  私の横にいた人は、昭和24年生まれ
  よく話を聞いていたら、奥さんと同じ大学
  奥さんの先輩だったので両者、親近感倍増

  その大学は「早稲田」びいきだそうだ
  「明治」はダサいそうだ(失礼しちゃうよね!)

  

  まあいろいろ話題の中で私が一曲歌うと
  アンコールの声が一杯で、歌う歌の曲まで決められて
  それは大変だったが盛り上がりの忘年会だった

  ここでも女性のパワーのすごさに圧倒されたね
  大和ナデシコは何歳になっても強いんだね

  今年も暮れましたね~

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「19日」

2011年12月18日 12時52分50秒 | Weblog


  子曰く
  「人の己を知らざるを患(うれ)えず。
   人を知らざるを患(うれ)う。」
         学而第一―16

  安岡定子先生
   自分のことを誰も理解してくれなくても
   心配することはありません。
   自分が人のことをよく理解することの方が
   大事です。

   そうは言われてもねえ~
   自分を理解してもらいたい
   自分を認められてもらいたい

   これが私の気持ちですが・・・

   それを超えて「人のことをよく理解する」

   こりゃあ~・・・

   そこで思い出した言葉

    にくたらしい人とは離れてみることだ
    いとしい人には近づいてみることだ
    にくらしい人には近づいてみることだ
    いとしい人には離れてみることだ
    近づいたり 離れたり
    人生っておもしろいね
            小倉玄照老師

    人を理解するっていうのは
    今の私にできるのかと
    真剣に自問自答する今日~・・・
 

数・因・果

2011年12月18日 12時31分11秒 | Weblog

  私は最近
  安岡正篤先生が言われていた「数」の
  意味が自分の体験の中でフ~ンと分かる
  そんな体験をしている

  「数」とは“かず”とは読まない
  “すう”と読む

  私の中にある「数」のイメージは
  何億個の「白玉(善)」「黒玉(悪)」が
  毎日私の前に浮遊している

  寝ている時、朝目覚めたとき
  生活が始まった時
  人と会話している時
  昼食をとるとき
  いろいろな場面が自分にはある

  その時「白玉・黒玉」が何億か知らないが
  私の周りにいるような気がする

  「瞬間」の中で「白」を何個選び
  「黒」を何個選んでるか

  意識の中で「白」ばかりを選んでいるわけではない
  「黒」も当然選んでいる

  何億個の「白」と「黒」
  どちらが多いんかがその瞬間の「数」に
  なるのだと思う

  その結果が「因」
  その「因」で行動したのが「果」

  因果応報とはなるべくしてなるの教えだが
  その前にやはり「数」があると思うように
  実感したこの頃ジャネ

今年初めての忘年会!

2011年12月18日 12時20分43秒 | Weblog

 今年は忘年会の誘いを避けて
 通常日の日の忘年会は断っている
 もう4っもねえ~
 不義理をしたものだが
 今年はしょうがない

 昨日は土曜日だからOKの忘年会
 毎週行っている書道会の忘年会

 

  皆さん「教室」を持たれているとか
  その中で無免許の私がワイワイと~

  ここでも女性のパワーを感じたね
  大和ナデシコはつよいねえ~

朝日杯を買った~

2011年12月18日 12時11分21秒 | Weblog

  昨日の阪神はまったく惨敗~

  よし!今日は勝つぞと

  すんなりのケース

   2・3・7・16の三連複

  そうじゃあないケース

   3・7・15のワイド

  朝友人と話ししていたら
  横山騎手が昨日の競馬で斜行して
  厳しい結果、有馬記念に乗れないそうだ

  今日は横山君の奮発を買いワイドに入れた

  今日の投資額は、400円+300円=700円

  そうか~あと300円
  何か買ってみようかね

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「18日」

2011年12月18日 10時38分45秒 | Weblog

 

  子曰く
  「女(なんじ)、君子の儒(じゅ)と為(な)れ
   小人の儒と為ること無かれ」
       雍也六―13

   安岡定子先生
    学んで知識を身につけるだけでなく
    思いやりの気持ちも大切にできる
    立派な人物になりましょう。

   「自分の人格の形成」ということなんでしょう
   私はこの「儒」という漢字に関心を持った。

   白川静先生の解説では

   音符は「需(じゅ)」
   雨と而の組み合わせた形
   「而」とは頭髪を切って髷のない人の形
   (どんな姿なんじゃろうねえ~)

   巫祝(ふしゅく)→神に仕える人

   ひでりの時、巫祝が雨乞いをすることを「需」と
   言うそうだ、だから雨を需(もと)め「需(まつ)」の
   意味となると書いてある。

   その雨乞いをする人を「儒」というそうだ。

   人が「需(もとめ、まつ)」人が「儒」と
   私は解釈した!

   人が「まつ・もとめ」られるそういう人に
   私はなりたいね~
    

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「17日」

2011年12月17日 08時28分27秒 | Weblog

 

  子曰く
  「之を知る者は、之を好む者に如かず。
   之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」
           雍也六―20

  安岡定子先生
   どんなことでも知って
   好きになって
   それを楽しめる気持ちになれたら
   最高ですね。

  この言葉で鮮明に思い出すことがある
  私が東京にいたとき定子先生の「文の京こども論語塾」でのこと

  年に一度、湯島聖堂の大成殿で「論語の素読」をする
  その道すがら小学校5年生だったと思うが
  その子が私に話しかけてきた
  「ねえ~おじさんさあ~聞いてよ」と
  何を言うのかと思ったら
  誕生日の日にご両親から百科事典をプレゼントされたそうだ

  その子が言うには「分からないことがあると百科事典を開くんだ」
  「なんでも書いてあるよ!おじさん」
  「それから朝早く起きて、百科事典を見てるんだあ~」
  「僕の知らないことが一杯あってそれを読むのが楽しんだ!!」
  「おじさん、僕って変かね?」

  私はその子の目を見て、真剣に話をしてる目
  私は答えた「その楽しみは毎日続けること」
  「おじさん、君のこと尊敬するよ、偉い!!」と
  言ったら嬉しそうな顔をしていた

  「知る」「好き」「楽し」

  この子はそれを毎日やっていた!

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「16日」

2011年12月16日 06時08分51秒 | Weblog

 

  子曰く
  「道に志し、徳に拠り、
   仁に依り、芸に遊ぶ」
     述而七―6

  安岡定子先生
   志を持ち、徳を身につけ、思いやりの気持ちを
   いつも忘れない。そして音楽や芸術などの
   豊かな世界を楽しむ。これは理想の生き方です。

私は安岡定子先生のこのカレンダーを頂いてから
  諸橋轍次先生の「論語の講義」
  宇野哲人先生の「論語新釈」
  穂積重遠先生の「新譯論語」を読み始めだした

 本棚に飾ってあるだけの論語だったが
 定子先生の日めくりカレンダーで論語を身近に
 させていただいている。
 「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」の心境

 さて、今日の言葉は宇野先生の解説と諸橋先生の解説が
 ぴたりと心に来た

 宇野先生
 人が人として日々行うべきものが道である
  (端的ですね!)
 これを知って心が必ずこれに向かうならば
 邪道に迷うことはない。
 道を行って心に悟り得たのが徳である。
  (道→徳)
 徳を執り守って失わなければ
 常に心が叶って、一日一日と徳が進歩するものである。
  (徳の進歩)
 私欲が全く尽きて心の徳が完全になったのが仁である。
  (私欲なし・心の徳、完全→仁)
 仁に依り附いてはなれなければ
 いかなる場合にも道に外れることがなくなる。

 道に志し特に拠り仁に依れば学問の根本が
 確立したのである。

 ここから諸橋先生
 かくて念々道徳の修養に努めるのであるが
 心を張り詰める一面には、ゆるめるところも
 必要であるからその場合には芸にあそぶがよい。

 まあ、今の私には
 「人が人として日々に行うべきもの」
 これが私の日々のテーマですね~
 

  
   

安岡定子先生のこども論語カレンダー「15日」

2011年12月15日 05時27分02秒 | Weblog

 

  子曰く
  「人にして遠き慮り無ければ
        必ず近き憂い有り。」
      衛霊公十五―12

  安岡定子先生
   将来のことを見通して
   よく考えて行動しましょう。
   そうしないと困ったことが
   おこることになります。
     
  これは安岡正篤先生の「思考の三原則」を思い起こす。

   第一は、目先にとらわれず長い目で見る
   第二は、物事の一面だけを見ないで、出来るだけ
       多面的・全面的に観察する。
   第三は、枝葉末節にこだわることなく
       根本的に考察する

  そうしないとこうなると「百朝集」P28の
  “通病”になる

   世人の通病
   事に先んじては體怠り神(心)昏(くら)し。
   事に臨んでは手忙しく脚乱る。
   事を既(を)へては意散じ心安んず。
   これ事の賊なり。
     呂新吾「呻吟語」

   よくよく先々のことを(遠慮)考えておかないと
   いつも問題が起きてバタバタと大騒ぎするばかり(近憂)。
   私にとっても痛切な言葉。

   ゆっくりでもいいから、よく考えて行動しよう~