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子曰く
巧言令色
鮮し仁
学而第一
安岡定子先生
心のこもっていない言葉や表情よりも
思いやりの気持ちが大事です。
うわべだけの言葉や態度は
見ててすぐに分かるものなんですねえ~
この言葉は、素読をしていて
子供が一番鮮明に覚える言葉
東京にいた時も広島で素読をした時も
この言葉は子供の脳波に敏感に受け入れられるらしい
口に出した時の音感、リズム感がいいんでしょう
語感の切れ味がいいんでしょうね
この中で「鮮」の漢字
「魚」と「羊」で成り立っている
白川静先生の解説は
魚のにおい、羊のにおい
そのにおいが独自のものであるから
新鮮(肉や魚が新しいこと)といい、
視覚に移して鮮麗(あざやかで美しいこと)のようにいい
「あたらしい、あざやか」の意味に用いる
鮮少(少ないこと)のように「すくない」の意味に
用いるのは、匙(さじ)で酌むのは少ないの意味
漢字は面白いなあ~
私も鮮やかに、上っ面でない生き方を
平生の生活の中でして行こう~