てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

安岡定子先生のこども論語塾カレンダー「25日」

2011年12月24日 19時24分10秒 | Weblog

 

  子曰く
  「学びて思わざれば、則(すなわ)ち罔(くら)し。
   思いて学ばざれば、則(すなわ)ち殆(あやう)し。」
            為政第二―15

  安岡定子先生
   学ぶことと考えることは
   考えることはどちらも
   同じくらい大切です。
   バランスのとれた人になりましょう。

  分かりやすい!

  論語の解釈本を見ると

   穂積先生のが傑作だ!
   
   東大法学部の入試問題として
   この語を読んでの感想をしるせ

   愉快な回答として

   自分は高校の水泳選手で、初心者をコーチしたが
   どうしても泳げるようにならぬ者に、二種類ある。

   第一種は教える通りに手足を動かすが
   自身に浮こう泳ごうとという気にならぬ者
   これは「学びて思わざる」者である。

   第二種は浮こう泳ごうとあせって
   むやみに手足をバタバタとさせるが
   少しも教え通りにしない者
   これは「思いて学ばざる」者である。

   いずれも水泳が上手になれぬ
   あにそれ水泳のみならんや。

   なるほどと納得するね
   昔の東大法学部の入試問題も面白い

   諸橋先生
   
   色々の事を知り見知っておりながら
   その事が真の知識ともならず
   実行にも至らないのは
   「思わざる」の罪である。
   せまい思想の殻に閉じ込められて
   ややもすると常軌をはずれた行いをなすに
   至るは「学ばざる」の罪である。
   
   安岡定子先生の解釈の通り
   「思う」「学ぶ」はバランスのとれた人

   分銅でピタリと均衡する
   そんなバランス人間になりたいね!
   
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿