孫が創立記念日のためお休みということで、七五三の写真を撮りに
式年造替中の春日大社へ出かけました。
母親の友達のプロのカメラマンにですよ。(子育て中のため、平日のみ)
第60次式年造替は20年に一度執り行われる社殿の修築大事業で、
現在、神様は仮殿におられ、お参りはやや左側に向かってくださいと書かれてありました。
御礼に、孫の分も合わせ、檜皮を二束、お供えさせていただきました。
あまり屋根にまで、目が届きませんが、
茶室の屋根はどんな葺き方をされているのでしょうか。
利休居士は、草庵の小間を好み、草庵を茶の湯の主流と位置づけておられ、
屋根は、なるべく低く、茅葺や杮葺で軽やかに形づくられております。
さように茅葦などの草葺(くさぶき)が多いようで、
そのほかには檜皮葺(ひわだぶき)、大和葺(やまとぶき)、
杮葺(こけらぶき)、瓦葺(かわらぶき)、銅板葺(どうばんぶき)などがあり、
現在では、法的な規制により、銅版葺や瓦葺が多くなっています。
なおアジア系の方々がたくさんお参りされており、
珍しいのか、孫と一緒に写真を撮ってくださいました。(自撮棒も)
1時間の予定が、2時間近くかかりましたが、
撮られている間は、嫌な顔一つせず、愛想を振りまいておりました。
つい馬子を孫と言い換えてしまいますが、
使い方が間違えており、してはいけないんです。
ありがとうございました。