気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

遅ればせながら炉ふさぎと二文字押切の灰形を

2015-06-10 00:32:30 | しつらえ
風炉の炭 見ることはなし 見ぬとても 
     見ぬこそ猶も 見る心なれ

              (『利休百首』より)

茶事も終わり、一息つき、落ち着いたところで、気持ちを静め、
二文字押切(にもんじおしきり)の灰形と
炉ふさぎをしておりました。
(四月下旬からですよ)言い訳はしません。
まずは6畳の炉ふさぎから
マスクをして
 
4畳半はコツがつかめ、手早くなったかな。
来年は名残で、七事式の廻り炭之式を・・・

ここからが、本番です。
利休居士の心を感じて灰形を
 


なんとか、出来上がりました。
お炭もきれいにして
風炉釜で、お稽古。

は風によって風炉の中に起こり、
は釜の中にあり、
釜はで、
風炉の中には仕切りがで作ってあり、
は木灰
風呂釜も五行を表しているのですね。