去年の夏、名水点てとして使わしてもらったお神水を頂きに
朝から三輪明神・大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社である狭井神社(さいじんじゃ)へ
参道は”久すり道”と呼ばれ、有名製薬会社の灯明や薬効のある植物が配置されています。
この3月、新しく檜皮が葺き替えられた拝殿に参拝し、
左手を進むと薬水と呼ばれる狭井の井戸が
5つの水栓があり、ボタンを押すと出るようになっており、
流れ出すお水は、三輪のお山から湧き出す御神水です。
一口コップでいただくと、和らかな口当たりで、ありがたい。
9時半にはお参りもすみ、標高80mの狭井神社右手から、
467mの三輪山登拝もさせていただきました。
用紙に住所・氏名・携帯番号を記入し、一人300円を納めます。
お山の地図とおタスキを手渡され、御神体への登拝の注意事項を説明していただきました。
(*飲食・撮影厳禁ですが、水分補給用の水は許されております)
白装束の代わりになる、鈴のついたおタスキを首から掛け、
登り口で、自分でお祓いをして、登らせていただきます。
林の中、なかなかの急登が続きます。
お山には9か所の標柱が設置され、地図と見比べながら進みます。
③三光の瀧には行場があり、水行ができるようベンチと更衣室も完備され、
一息。
さらに進むと、ところどころのお岩にしめ縄が・・・磐座・・・神聖な気持ちに
小一時間ほどの登りでしたが、⑧高宮神社そして
⑨頂上の奥津磐座(おくついわくら)には御岩が積み重なり
奥のほうのやや大きな御岩にしめ縄が、
感謝の気持ちを込め、お参りさせていただきました。
下り、登拝される方々の多いこと、
裸足で来られるかたもおられ、
驚き
昨今のパワースポットブームを垣間見た気がしました。