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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

「3/26ドリームキャンプ」へのファシリテーション

2006-03-26 | 雑念
春なのか?寒いのか?分からない曇り空
このとき何かを暗示していたのだろうか?

緑の森自然キャンプ協会主催「ドリームキャンプ」のアドベンチャー教育

ねらいは後日合流する低学年の班にリーダーとして入る
小4~中2までの高学年7名への事前研修・・・
だと思ってました(始まるまでは・・・)

メンバー:
レア
天才
マットン
ドラヤキ
アップル
サン
さぁや

まる(リーダー)
ゆーみん(PD・GNCA)
ポピー(スタッフ・GNCA)

本日昼13:00から半日と
あす(27日)丸1日のプログラム

内容:
①ウェーブストレッチ
②ギアチェンジ3
③サムライ
④ラインナップ(干支順・ノンバーバル)
⑤イタリアンバスケ
⑥ヘリウムフープ
⑦ヘリウムパイプライン
-休憩-
⑧田んぼ
⑨カンフーストレッチ
⑩ロデオ
⑪スタンダップ
⑫ムカデ

まで

午前中、早めに到着した子供たちとスタッフ
子供たちの様子を聞きたくてコンタクト
開口一番「ムズいっすわー」とゆーみん
ホクトマン「なにが?」
ゆーみん「2人が自分勝手で・・・今度低学年のリーダーをするんだよという趣旨を伝えたら『無理無理無理無理』って」
ホクトマン「えーっ!!意識低っ!!!」

でもこの地点でもあまり危機感を持っていなかったのが正直なところ。

始まりました

集合した時点で今からホクトマンが話そうとするその瞬間・・・

「なにすんのー?」出鼻くじかれる。

(久々に燃えてくるやないかぁこの悪ガキめー)

「ストレッチー?」(2本目の鼻折られる)
ホクトマン「なんで?」(乗ってしまった・・・)
「だって運動といったらストレッチやん」

(うわぁ~よ~ぅしゃべるやつ)
(まあ、いじったらみんな楽しくなるやろ)←今思えばこれが間違いですね

①ウェーブストレッチ
「じゃあストレッチしよかー」「まず手つなげる?」
「波おくるねー」「ドッパ~ン」大体このとき乗りが分かるよね?

うわー。消えていくよ。波が・・・

②ギアチェンジ3
「じゃあ、プレートの上に乗ってみよう」「範囲はこの円の中だけでぶつからないように車の運転ね」「まずギアを1にしてゆっくりあるくよ(歩いて見せて)」「手をバンパーにしてー」「エンジンかける」「よーいスタート」・・・両手を上に上げて待つジェスチャーをしてストップをかけるやり方を試したら、なんか失敗
「次ギア2はチョイ早歩き(見本)」「よーいスタート」・・・
「最後ギア3はメッサ早歩き(見本)」「よーいスタート」・・・

「ぶつからないようにできた?」「怪我をしたら楽しいことが楽しくなくなるよね?」「だから安全に気をつけてやっていこう」

このあたりかなー。一人が違うことで遊びたいーとか言い出したのは

③サムライ
こんなとこでサムライなんかしたくなかったなぁー
あまりにも話を聞くことが出来ない子がいる
自分勝手を言い出すので
その子に合わせて何も考えない面白ゲーム「サムライ」様をやらせて頂きました
正直不本意・・・

でもやっぱり楽しそうだ(新しいサムライ的なゲームを持たないといけないと反省)

④ラインナップ(干支・ノンバーバル)
次の準備とホクトマンの時間稼ぎとリーダーシップを見たかったので・・・

結局グループを見かねた「ゆーみん」がリーダーシップをとっている
早すぎたか?グループワーク
「ゆーみんがいなかったらできてたかな?」
「ん~?」
ねらいがリーダーとして・・・というところから
「わんぱくキャンプ(低学年が合流するキャンプ)やったらみんながメンバーに話しかけていくことになるよねー?」
「そのときゆーみんはいないよねー?」
子供たちにじわじわプレッシャーがかかってます・・・

⑤イタリアンバスケ
作戦・相談・話し合い・動きのある・ゲーム性などを考慮して
2チームに分けた(干支のラインナップを半分に)

第1クールはルールを覚える
第2クールはチームごとの作戦タイム
第3クールは深く話し合う

というのをねらって時間をとった

⑥ヘリウムフープ
グループでの相談へとつなげる・次のアクティビティの伏線として

⑦ヘリウムパイプライン(新ゲーム・はじめて試しました)
ルール:
人差し指1本ずつ二人でパイプを支え、落としたら最初から
ボールを落としたら最初からという設定でゴールの筒にボールを入れる

結局3回目でゴールできた

ふりかえり:
ホクトマン「失敗した1回目2回目と成功した3回目はどこがちがった?」
出鼻をくじいた子「えーとそれはー○○がー○○でーだからー」(お前だけに言ってないよー)
この子はいつも自分の話をしている。
他のメンバーの話は聞けていない様子
グループというものがあることも気づいていないような言動をする
て、手強い・・・

ある子「声をかけていた」
ある子「気が合ってきて」
ある子「息が合ってきた」

「よーし休憩」(俺の・・・)

「あの橋で遊んでいい?」「どうぞ」

子供たちは解放された感じなんだろうなー

ファシリテーションに自信がなくなってくるよー
無邪気な子供たちよー!?

エレメントはもうしない!!!なんか感情がコントロールできなくなるわ!!!

子供「あと何ぷ~ん」
ホクトマン「(自分たちで思い存分遊べ!いつまでも)あと2、3分~」

女子たちはフープで楽しそうに遊んでいる
子供は遊びの達人!!!
ホクトマンが集めて何かしなくてもいいやん!!
それぞれ楽しそうやん!!
グループにしなくていいやん!無理やり!!

・・・・そんなこと無い(ブルブルブルブル)
意味はある!!!ホクトマンがやろうとしていることは
必ず教育的にも必要なことだから!!!頑張れ!!!ホクトマン!!!

・・・う、うん。がんばってみる。がんばる。もう一回だけ・・・

⑧田んぼ
寒くなってきたので動けるかなーと思って・・・
鬼ごっこです。4つのスペースが田んぼの「田」の字に見えるから
鬼は中の「十」の上しか動けません
鬼は「春」「夏」「秋」「冬」のどれかを叫んでみんなを動かします

ちょっとスペースがせまかったかな?

⑨カンフーストレッチ
こ、こんなところで・・・
どんなシークエンスや・・・
いや、なりふりかまわず。迷わず行けーホクトマン

⑩ロデオ
手当たりしだいや

⑪スタンダップ
連打や連打

⑫ムカデ
時間的に最後か?問題解決の軽いやつ

⑬ワムサムサム
最後が決まればすべてOKや!!!
勢いで無理やり盛り上げろー

明日頑張ればいいやないかー

過去は過去や!!!!!!!!

ふー終わった

久しぶりにメッタクッタクタクタになった

あっ!明日のメニュー考えないと・・・

ホクトマン!!こんなことではプロにはなれないよ。

開校式をゼィゼィいいながら無事?終了

2006-03-26 | 雑念
開校式の出し物が終了。

「ハリーポッター」をモチーフにして
4人の変なポッターの誰が本物かを見つけるストーリー

私は「暴れ柳」役でひもの先にボールがついていて
しっぽが軌跡を描く「ポイ」というものを振り回し
4人のポッターと戦います

結局ポイ練習の成果は出す必要が無かったのですが
楽しく満足しながら
舞台そでに降りたときには

「ゼィゼィゼィ」と荒い息遣い

そんなに激しい動きをしていないのに・・・

もしや年齢のせい?いやいやいや

そんなはずはない

舞台は空気が薄いからだ!

高山病の後遺症に悩むホクトマンでした

ただいま事務所なるものを探すため不動産屋めぐり

2006-03-22 | 雑念
4月から事務所を本格的に立ち上げるため
事務所探しを始めました

久しぶりといってもいいこの感覚

東京で店を立ち上げるときに
不動産屋を何十社回ったことでしょう?

人通りや町の雰囲気や朝・昼・晩の人の動き
物件に関してもスケルトンやら居抜きやら
坪単価やら保証金やら
専門用語が飛び交う世界
足下見られないように必死でした

今回は比較的余裕があります
一度経験していますし
そこまでストイックに探す必要もなさげです

まあどちらにしても真剣に探したいとおもいますが・・・
いい物件が見つかることを祈ります(自分がさがすんですけど・・・

19日「チャレンジウォーク」参加者へのファシリテーション

2006-03-20 | 雑念
3月19日「チャレンジウォーク」アドベンチャー教育
ねらい:兵庫県を歩きで縦断するプログラムの事前活動として
状況:前日に主催団体が仲間作りのゲーム(アイスブレイク)をしている
ご要望:グループ全体を意識できるように本番への意識づけ

アクティビティ内容
午前中
①キャッチ
②ガンマン
③ガーディアンエンジェル
④ウェーブストレッチ
⑤ギアチェンジ
⑥ニトロクロッシング
休憩
⑦あめ落とし鬼
⑧マルチバイン
午後
⑨ハイエレメント
⑩しめ

リーダー班と子ども班に分かれ
つじPがリーダー班担当
ホクトマンは子ども班担当(17名)

①キャッチ
いつものように一人1枚プレートを渡す
「円になってください」あいさつもそこそこに
「やったことあるかなー」「左手をだしてみて」
「右手人差し指を右の人の手のひらの上に」
「ホクトマンが『キャ、キャ、キャ、キャ、キャッチ』と言ったら
左手はつかんで右手は逃げる」「行くよー」
何回かやる
「キャッチ」を「キャベツ」や「キャロット」
「キャロライン」「キャサリン」などに変える
「キャッチ」言ってみたい人いる?(リーダーや言いだしっぺがわかる)
「今度は左右変えてみよう」何回か「今度は下に逃げるよー」何回か
「最初の形から逃げずに左手の指をつかみにいくよー、キャッチ」
「一人飛ばしてつかみにいくよー」
少しずつ体を動かしていく

②ガンマン(いろんな2人組)
誰でもいいから「チャレンジ?」と聞く。相手は「ウォーク」と答え
「ワン、ツー、スリー」で数字を出す。2人の合計を早く言う
(チームの関係性が分かる・実際仲のいい男子とおとなしい女子という
グループの状況がみえた)

③ガーディアンエンジェル(走り回る)
寒い日だったのでそろそろ動きたいので・・・
ここでも説明の理解力が低い子もいることがわかった

④ウェーブストレッチ(円陣で手をつなぐ)
単純に動けて説明要らず
少しアレンジを加えて、最初は腕の波を円になって
次に足もつけて、お尻をつけて「ぷりっ」
(恥ずかしくて出来ない子・やけに出来る子)

⑤ギアチェンジ(狭い範囲をぶつからず・スポッターも意識)
予想はしていたが、誰かが鬼になるようなゲームはあまり意味が無い
やりたい人が決まっているグループだから
出来るだけグループに埋没できて、
注目されないようなみんなで楽しめるアクティブティを選択
(このときわざと仲のいい人を突き飛ばす子がいる)
ここで「安全」「怪我をしない・させない」ということを意識させる

⑥ニトロクロッシング
17人で小サイズの板に乗る設定(ボールバケツ付)
案の定達成できず(ラストチャンスという宣言後)
2人が板の上に乗れずに終了
ふりかえりで気持ちを確認
こどもA「いやだった」こどもB「くやしい」
他の子に確認
こどもC「そういう子がいないようにしていったらいいと思う」
ホクトマン「そうだね。チャレンジウォーク中も
ひょっとしたら足が痛いとかいろんなアクシデントがあるかもしれない。
それをみんなで乗り越えていきたいよね?」
「次はそれを意識してやってみよう」

休憩

⑦あめ落とし鬼(主催者からあめをもらっていたので・・・)
「配るけどまだたべちゃだめよー」手の甲に乗せて落ちたら座る。最後まで残った人が食べられるルール
少なくなってきたらなかなか勝負しない・・・
「勝負が決まらない場合10秒後に全員復活しまーす」
「10・9・8・・・・ふっかーつ」
別に一人が食べられることが目的じゃないので、
すぐ復活して飽きるまで遊ぶ
終了して「はい。全員でたべよう」

⑧マルチバイン(手つなぎトラバース)
ルールは豚のぬいぐるみ?を全員に受け渡し
ロープが垂れたワイヤーを渡っていく
前述のギアチェンジの手の形
(ここではスポッターをエンジェルさんという名前で呼んだ)
活動に入ったらグループワークという感じはあまりない
順番を待つ公園の子どもたちみたい
(このときグループが意識されていないなぁと感じる)
途中それが顕著に現れる。スポッター(エンジェルさん)がおろそか
そこで「タ~イムストップ!!今の状態を覚えていてねー。
またそこからはじめるから」
「今エンジェルさんはどんな状態かな?
安全を守ることって大切だよね?
本番チャレンジウォーク中もみんなが隣にいる子の安全を守らないと
だれも守ってくれないよね?それと一緒やね?」
「じゃーぁ始めよう」
その後、真剣さが少し増した様子
結局ゴールできた
「うれしかった」「疲れた」「頑張れたからできた」「みんなで協力できた」

○ご飯をおいしく食べるための儀式
ワムサムサム
(最後の「サム」でピタッっと止まっていてね。
それがご飯がおいしくなる時間)
とかわけの分からないことをいいながら・・・

午後
⑪ハイエレメント
キャットウォークとクライミングタワー

⑫しめ(ポワンポワン)
「ここではがんばったねっというとき拍手しないのね。
どうするかというとその人にポワンポワンといいながら
(おしくらマンジュウのように)体当たりするん(うそ)」
とにかく寒い中ふりかえる方法として・・・

感想:全体的にふりかえりは浅かった。
チャレンジウォークの下地(安全のこととみんなでゴールを目指すこと)を
少しは意識できたと思う。
反省点はハイエレメントを午前中に匂わす必要は無かった。
ハイをせずにウォールやトラストなどのアクティビティをすることも
選択肢に残していてもよかった。
ただ保護者の説明会が同時に行われており、
ちょうどハイエレメントの場面を保護者が見学できたことはよかった。