ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

結局のところファーストコンタクトなんでしょ?

2018-04-20 | 雑念
暑そうだ。

今日は高校生対象のチームビルディング

チームビルディングというと何かしらの目的を持った集団に「チームとは?」を問うイメージがあるでしょう?

しかしそういうものとは少し異なる学校行事としての人間関係トレーニングに近い。

だから「人と関わる」「その在り方」を問う方がイメージが近い。

だから結局、人間性や考え方、価値観の違いを問うことになる。いろんな人がいてオッケー。フルバリューということになる。

そのことを感じるためにはどんなストーリーがいるのか?

その心の動きを一緒に考えていこう!

それが結局の流れになる。

そう考えると

「このグループってどんなグループになりたい?」という問いは、たまたま集められた10名程度のグループからしたら

「何でこのグループになったかわかりません」
「何で協力しなければいけないかわかりません」
「何で鬼ごっこしなきゃいけないか…」

と参加者側からしたらそもそものモチベーションが高まる要素が薄い。

何と無くは分かっている。
同じクラスになっていじめられたり、変な奴だとレッテルを貼られたくはない。

だから失敗を恐れ、チャレンジをせず他人を笑い本音を語ることはしない。

何のためのチームビルディングなのか?

だったら仲のいい奴らとBBQやった方が価値がある。

そのモチベーションで活動することが予想されるのだ。

たった1日か2日で何を持って帰ってもらう?

そして今回はクライアントの要望だろう。ハイエレメントと呼ばれる命綱をグループメンバーが持って8mの高さのアクティビティを行い、個人のチャレンジを他のメンバーが助けるというものも行う。

その体験は結局、遊園地のアトラクションとしての「強烈な楽しい体験」として残るほどインパクトがある。

だからこそのメリットとデメリットが深く混在している。

結局何が言いたいかというと、

本日のスタートの時のファーストコンタクトで何を言うかに大変困っているということである。

さぁ何を言おうか?

何を問おうか?