昨夜はホタル
西脇市を訪ねた。
まだ5/27という事で早めの下見感覚。
大抵情報誌には「6月上旬くらいから」と掲載されている。
期待せずに赴いた。
すると田舎道に入った途端、街灯はなくなり田んぼに挟まれた道路になる。
窓を開けると恐ろしい数のカエルの合唱が聞こえてくるようになる。
い、いそう……
ホタルとカエルの鳴き声
これは結構セットである。
時期と場所のセット。
そういうところにホタルは出没する。
車のスピードを緩めると看板を見つける。
ホタルこっち
矢印で示している。
公民館らしき数台の駐車スペースに何台か停められており、空きスペースにギリギリ滑り込む。
そして真っ暗なあぜ道を川沿いへ向かう。
すると人の声がする。
先客が何組かいる。
そして暗闇に目が慣れてきた途端
ホタルの光のスジが見えてきた。
い、いるじゃん!
20:00くらい
数匹のホタルが瞬いている。
月が真上。
月明かりが明るい。
でもいる。
そして地元の人らしき人が話しかけてくる。
今年は早いのだという。
下手に行くともっといると。
そして川沿いの道を下流へ。
すると徐々に数は膨れ上がり、一気に200匹くらいの光に包まれる。
思わず、わーと声も出てしまうくらい。
噛みしめる。
儚きそして美しき人生を。
光は黄色というよりもLEDの白に近い、ハッキリとしてゆっくりと点滅する。
星も綺麗に出ていた。
星の大きさと同じくらいの光。
1等星くらい。
違いは動く事くらい。
時に道まで溢れ出し、手を出すと届きそうなほど。
カメラに収めようとiPhoneを取り出すが、当然光が足りない。
いつもより早めに諦めて長く、噛みしめるようにホタルを肌で感じた。
友人はカメラを三脚に立てて、撮ろうと四苦八苦。難しいようだ。
30分くらいてくてく川沿いを歩いてホタルを堪能して帰路に着いた。
友人とももう少し話も出来たが、どうやら僕の心の傷は癒えていないのか、ホタルを噛みしめたいのか、もう帰り支度。
ホタルが目に染みる夜であった。
西脇市を訪ねた。
まだ5/27という事で早めの下見感覚。
大抵情報誌には「6月上旬くらいから」と掲載されている。
期待せずに赴いた。
すると田舎道に入った途端、街灯はなくなり田んぼに挟まれた道路になる。
窓を開けると恐ろしい数のカエルの合唱が聞こえてくるようになる。
い、いそう……
ホタルとカエルの鳴き声
これは結構セットである。
時期と場所のセット。
そういうところにホタルは出没する。
車のスピードを緩めると看板を見つける。
ホタルこっち
矢印で示している。
公民館らしき数台の駐車スペースに何台か停められており、空きスペースにギリギリ滑り込む。
そして真っ暗なあぜ道を川沿いへ向かう。
すると人の声がする。
先客が何組かいる。
そして暗闇に目が慣れてきた途端
ホタルの光のスジが見えてきた。
い、いるじゃん!
20:00くらい
数匹のホタルが瞬いている。
月が真上。
月明かりが明るい。
でもいる。
そして地元の人らしき人が話しかけてくる。
今年は早いのだという。
下手に行くともっといると。
そして川沿いの道を下流へ。
すると徐々に数は膨れ上がり、一気に200匹くらいの光に包まれる。
思わず、わーと声も出てしまうくらい。
噛みしめる。
儚きそして美しき人生を。
光は黄色というよりもLEDの白に近い、ハッキリとしてゆっくりと点滅する。
星も綺麗に出ていた。
星の大きさと同じくらいの光。
1等星くらい。
違いは動く事くらい。
時に道まで溢れ出し、手を出すと届きそうなほど。
カメラに収めようとiPhoneを取り出すが、当然光が足りない。
いつもより早めに諦めて長く、噛みしめるようにホタルを肌で感じた。
友人はカメラを三脚に立てて、撮ろうと四苦八苦。難しいようだ。
30分くらいてくてく川沿いを歩いてホタルを堪能して帰路に着いた。
友人とももう少し話も出来たが、どうやら僕の心の傷は癒えていないのか、ホタルを噛みしめたいのか、もう帰り支度。
ホタルが目に染みる夜であった。