ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

と、登山することになりまひた。

2014-11-19 | 雑念
さあて

何の因果か開聞岳に登る。
そして登山のための早起き。

僕の膝は緊張してすでに笑いをこらえている。
本当の「笑ってこらえて」とはこういう事さ。
とポルコ的につぶやく。

イヤイヤ言いながら決めた時間に起き、
登山発起人を待つ。

登山が得意じゃなくても時間通りの起床は得意である。

本日は晴天也。

友人が遥々、播磨の地より訪れてくれた。
旅の疲れ(ピーチ)も癒えぬまま、
「播磨富士ならぬ薩摩富士に登りたひ」といふ。

旅人の望みを断固拒否する訳にもいかず、
思ひ出作りといふ事で昨日は登山口の下見をした。

標高924mの美しい円錐型の開聞岳はその美しさから古くより信仰の対象であったのは当然だろう。薩摩半島の突端に堂々と鎮座するのだ。

奇しくもその皮肉さから特攻飛行機の旅立ちのランドマーカーとしての役割も果たしたそうである。

彼らはその故郷の最後の光景を忘れることはないだろう。

それほど美しく目に焼きつくほどの形状は遠くから見て崇め、祈りの対象としてが正しいあり方である。

の、登るの?
ってなわけだが。
さあ、行きますか。