鶴瓶とニアミス

職場の近くのおじいさんがやって来て話し出した。

テレビ、NHK映る？

映りますけど、どうしました？と聞いてみると。
今夜の「鶴瓶の家族に乾杯」が観たいんだと。

残念ながら帰宅するので観られません。
でもなんで？

よくよくきいていくと、
鶴瓶たちNHKの人達をコーディネートしたらしい。

そして職場のフィールドを案内したというのだ。そしてNHK側は気に入って、鶴瓶が来るかもしれないという。

候補のひとつになった我が職場は
結局ロケ地にならずに別の知覧と頴娃に鶴瓶とカトちゃんは向かったようだ。

僕は鶴瓶に会いたかった！

その時僕は休日で職場に居なかったため、その事前情報を知らないままだった。

「うわぁぁぁぁぁ、鶴瓶に会いたかったぁぁぁぁぁ！」

叫んだ！心の底から叫んでしまった！
僕は鶴瓶に会いたいんだよぉぅ！

スマホの視点

シロクマの肌は黒い

優しそうな人は腹黒い
可愛く見える人は性格が悪い
若くみえる人は整形だ

僕は一瞬クマのように見えるけど人間だ

人間の目が如何に曖昧なのか。
物事を捉える時には
目で見るだけじゃなく、
肌でオーラを感じて
見る角度も変えたり、

とにかく色んな見方をしないといかん。

しかしスマホを見続けていると
そこにある情報は平らで奥行きがなく、
一方向からの情報に見える。

情報量の多さが充実感を錯覚させるが、
実は本当のソレを捉えることは出来ない。

スマホは便利で大切な時間を省略もしてくれる。

だから大切な本当のソレを知るためには
多くの視点を持つトレーニングが必要である。

スマホだけで満足してしまっては
ルービックキューブの一方向からのみ見て、「赤い四角」である！と言ってしまう危険があるのだ。

以上