ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

素人からの女子アイススケートSP評

2014-02-20 | 雑念
さぁ氷上の闘いだ!

もう朝起きたら結果が分かった。
キム・ヨナ選手がトップだ。

浅田真央選手は16位
村上選手、鈴木選手も8位、15位と振るわない。

昨夜は

よし!観てやろう!

と夜更かし始めた。
深夜に始まったプログラムは知らない選手が滑っていた。

有名どころは17番目のキム・ヨナ選手だろう。そこまではまだまだ。

コタツで電気を消して7番目の選手が終わったあたりで、

こりゃ、無理だ

寝る!
とLIVE応援は諦めた。

そこで僕のショートプログラムは終わっていたのかもしれない。

朝起きるとTwitterなどではヨナ選手のトップを報じていて、振るわない日本勢の映像がテレビで流れまくっていた。

飛べないトリプルアクセル

トップとの差を20点弱ほど空けられた真央選手
メダルは厳しいとは思うがプレッシャーからは解放されたのではないかと思う。

自由に思い切り楽しんでフリーを演じて欲しい。引退するんだし。

もうあそこまで上り詰めたらメンタルの問題だとしか言いようがない。

コーチング

指導者の声かけが全てなのかとも思う。

衣装や音楽、演技構成、表現力、は練習量などの量的トレーニングである程度高められるだろう。

でもトップアスリートになると技術に裏打ちされた精神的な心の強さ、メンタルの持ちよう、哲学的な世界がそこにある。

哲学という学問自体がそのためにあるのではないかと思ってしまう。

身体の神経の末端まで練習の技術を届かせるのは、心からの圧倒的な自信と楽しめるかという計り知れない部分。

個人的な意見としては、
今の真央ちゃんのコーチってどうなの?って思う。白髪の日本人で今回のSP後のインタビューを聞いていると、
不安を感じた。

真央ちゃんと合ってない様な感じがした。

本当に直感なんだが、
真央ちゃんの選手生命最後のコーチとしては西洋的な陽気な明るい楽観的なコーチが必要だったのではないかと。

真央ちゃん本人はバンクーバーでヨナ選手に「技術で負けた」と思って、構成し直したのだと思うが。

コーチのあのインタビューは頂けない。真央ちゃん自身のコメントも「何が起こったのかわからない」的なもの。

コーチがコーチとしての声かけを出来ていない典型的な状態にあると思われた。

オリンピックを観ていると、
優秀な成績を残す選手は、コーチとともに明るさを持って過ごしている様に見える。

裏では叱咤激励もあるのだろうが、
真央ちゃんとコーチが涙を流して抱き合って喜び合うシーンは想像できないのが正直なところだ。

うーん。難しい。