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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1687:人種ではなく能力なんですが、、、

2022-04-09 05:57:40 | アメリカ便り

おはようございます。

昨日今日と寒い日が続いています。

今朝は雪がちらちら、1‘Cと言う寒さ。

❝あ~、やっと春だ❞、と思って喜んでいたら、またまた冬の寒さにぶち込まれる、てーのが中西部の天気なんです。

こういったことは暑―い夏から秋の変わり目にも起きます。

気まぐれなんですよ、まったく。

さて、昨日初の黒人女性がアメリカ最高裁の判事となりました。

成り上がりの国ではこの❝初❞、❝歴史的❞と言う言葉に弱いんですよね。

判事決定のための聴講会でも、老害民主党議員が❝ジャクソンが選ばれればアメリカで最初の女性黒人判事と言う歴史的快挙だ❞、なんてね。

今のアメリカがこれなんです。

黒人、特に黒人女性、LGBTQ(俗にアルファベットピープル)は黒人、特に黒人女性、LGBTQと言うだけで能力以上の地位、社会的チャンスが与えられている。

今話題になっている性転換し女になった大学生の水泳選手。

水泳大会では女性として出場し軒並み新記録を打ち立て優勝。

日本人だったら性転換したから、❝はい、女性です❞、なんてことには客観的にも主観的にみてもならないでしょうね。

と言うのも日本人は❝わきまえている、常識がある❞からなんです。

昨今のこういった常識外れの考え方、アメリカ人でもおかしいと思う人が大半なのですが、政治、社会がそうさせてくれないのです。

つまりそれが今アメリカにおける流行りなんです。

そういう考えを持つことによって、❝私はインテリよ、ひらけているのよ❞となる。

私に言わせれば、ただの流行を追ううす馬鹿なんですが。

黒人女性だから最高裁判事!!、あえていえばそう言った時点で人種差別をしているってことにどうして気づかないんでしょうかね。

この黒人女性、今まで稀に見る犯罪者にやさしい判事だったようです。

この人が下した判決では犯罪者の刑務所期間が、平均から見ても半分ぐらいの期間で終わっているそうです。

子供を対象にした性犯罪者に対しても同様にゆるいそうです。

アメリカ社会これからどうなるやら、泥棒しても1000ドル以上はおとがめなし性犯罪者にもゆるーい判決とは。

本当に人種平等にしたかったら、人種じゃなくて能力基準で選ぶのが本当なんじゃないでしょうかね。

昨日のテレビではアメリカに住む各人種の年収をリストしていましたが、少なくともそのリストには❝人種差別❞が現れていませんでした。

一番収入の多い人種はインド系アメリカ人で年収は1千万円以上(1ドル100円として)。

日系日本人は3番目で年収が850万円。

黒人は一番低く年収が400万円。

アメリカは自由の国です、そして努力する人達には人種に関係なくチャンスが与えられていると思います。

私がそうでしたから。

大学院を終え日本で就職を探そうと思い、履歴書を送ってもなしのつぶ手でした。

そんな私にアメリカの会社からは誘いが結構来ました。

日本人の私が日本で就職がなく、アメリカでは就職。

私が能力があるなんて大それたことは言いませんが、教育と努力なんです、アメリカ社会は。

その両方を黒人は最初から捨てているんです、黒人全部とはもちろん言ってませんが。

あるのは要求ばかり。

わ~、韓国人みたい。

兎に角、今黒人に必要なのは教育と努力なんです。

黒人と言うだけで特権を与えている今の民主党社会では、黒人がそれを自覚することはないでしょうね。

ハブグレジュンタのマミー