退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1115: 安倍首相に‟NO"

2018-11-25 07:02:37 | アメリカ便り
昨日のサムかえ子ちゃんのガラスセールは好調でした。
かえ子ちゃんたちにような芸術家は、それで食べていくまでには大変な努力が必要です。
あえて言えば、それだけで食べていける人はほんの一握り。
‟大変だ”と簡単な一言では言い表せない人生です。
自分の能力だけで生きていくのだから。
サラリーマンとは違う。
尊敬します。

昨日の続き。
以前も言いましたが、20年ほど前のアメリカの雑誌(サイエンティフィック アメリカ)に‟日本人は恐竜である”と紹介されました。
これば別に日本人が‟Tーrex"のように強いと意味ではなく、恐竜のように消えてなくなる運命であるという意味である。
端的に言えば日本人は絶滅危惧種であるということです。

昨今、安倍首相のやっていること、ロシア、中国への接近にしても統合型カジノ施設許可、そして、恐るべき外国人労働者の増加はすべて、絶滅危惧種日本人、日本に対してその絶滅に拍車をかけるものと思います。
アメリカに41年住んでいる私が言うのだから間違いないです。
一般的日本人は世界を相手には生き残れません。

はっきり言って‟食われます”。

日本人というのは良い意味にも悪い意味にも、世界にも稀なる人種であるということを知ってもらいたい。

東北震災のような最大限の窮地の時でも、助け合いそして、列を作り、顔に笑みを浮かべ静かに待っている人種って本当に、世界どこを探してもいないと思う。
ちょっとでも、災害や大事件が起きると、被災者を助けるのは当たり前として、暴動を抑える軍隊が出てくアメリカ、その他の国とは大違い。

人種の根本が違うのです。
必要(または必要でなくても)とあらば暴動を起こす人種(能動的)と待つ日本人(受動的)。
弱肉教職の世界、どちらが生き延びるか明らかです。

そんな外国人をもっと増やすだって!?
実に信じられない。
今すでに日本にいる在日が、不法移民がどのようなインパクトを日本に、日本人に与えているかわかってのことか、そこを知りたい。

在留資格が取れない不法移民は、資格が取れないまでも申請しながら、12年間は日本に滞在できる。

外国人労働者によるマイナス面とプラス面。
どちらが大きいと思います。
マイナス面でしょう。

日本は戦後6,7千万人から始まった。
今は1,3億人である。
つまり戦後の倍以上である。
間もなく団塊世代が70才を超すと言われています。
あたらしい外国人労働者を取り入れるのに、日本はいくら費やするのかわからないけど、こういったシルバー人材を雇用した方良いと思う。
フルタイムとは言わない、パートで十分。
パークゴルフをする時間の3分の一でも割いて、働けばよいと思う。
その方が、肉体的、精神的にもずーと良いと思う。

今まで苦労して働いてきたのは十分承知しています。
でも自分のためだけに時間を使うって、無意味な感じがする。
別に‟社会に貢献せよ”なんて大それたことは言わないけど、‟人のために何かをする”、という喜びを感じながら老後を過ごせた方が幸せと思います。
そのような環境を政府が整えたほうが、日本、日本人のためになると思うし、外国人労働者と取り入れ将来を不安がるよりましと思うが。

街角ごとに、コンビニを設ける必要はないと思うし、大型パチンコ屋、そして開店前から煙草をふかし列を作って開店を待っている労働者となるべき人間も必要ではない。
無駄を省いたら、このAI時代、果たして、外国人労働者なんて必要なのだろうか。

必要なのは、
1.子育て支援
2.シルバー人材活用
3.婚活














#1114: 安倍首相に”NO"

2018-11-24 07:28:09 | アメリカ便り
木曜日のサンクスギビングディナーは大成功に終わりました。
この‟大成功”の意味とは、
1.キキちゃんに七面鳥の丸焼きを盗まれることがなかった。
2.主催者の私が酔い潰れることなく、最後の人達まで見送ることができた。
3.料理が余るほど十分だった。

です。

隣人は運転して家に帰ることもないので、結構酔ってるな、という気がしましたが(私が余市のニッカ工場から持ってきたウイスキー、半分近くのまれました)、その他は運転しなければいけないので節制していました。。
そうです、アメリカは酒を飲んでも(酔っぱらっていなければ)運転します。
日本は本当に‟1滴”でも飲んだら運転できませんが。

今日はサムとかえ子ちゃんのガラスセールのお手伝いです。

さてと、安倍首相頑張っていると思いますが、‟ナニコレ”と思わせるポイントを2,3、あげたいと思います。
まずは、中国ロシアへの接近。
これらの国とは何を約束しても信じてはいけないです。
韓国と変わりない国です、ロシアと中国は。
いや、韓国よりずっと悪い。
だって‟力を持っている”から。
ピーピー言って国際条約無視の韓国と度合いが違う。
絶対に接近しても信じてもいけない国だし、、約束もあってないがごとく。
安倍首相も知っているはずなんでけど、どうして接近するのかわからない。

次がギャンブル。
‟世界最高水準のカジノ建設に意欲を燃やす”。
これもわからない。
日本はもうすでに世界的ギャンブル大国、依存症の国と化しているのに、どうして更にギャンブルを奨励するようなことをしなければいけないのか。
先日、開店前のパチンコ屋の前で見た光景、がっかりでした。
だって、開店1時間くらい前に、‟仕事しろ”と言いたくなるような若者、中年4,50人が煙草をふかして列を作って開店を待っている。
世界的水準のギャンブル施設?、日本はもうすでに世界的水準、いやそれ以上のパチンコ屋の数が、角々にあるコンビニと同じくらい存在している。
安倍首相、ギャンブル施設と娯楽施設を勘違いしているのでは。
ラスベガスを目指そうと思っているのだろうけど、経済活性にギャンブルを利用とする根性、いけません。

外国人就労者の奨励、つまり移民を増やす、もいけません。

と書いたところでもう長くなったので、次回にします。

ハブグレジュンタのマミー

#1113: サンクスギビングと”何かが変わった”

2018-11-22 07:07:18 | アメリカ便り
私が発った後、札幌では雪は積もったとのこと。
みたかったな~。

今日はサンクスギビング。
恒例となった我が家での夕食会には10人ほどやってきます。
肝心な息子は7年間一緒に住んでいるガールフレンドの両親とおばあちゃんを自宅に招待したとのこと。
これだもんね、息子はだめだ。
結婚したり、ガールフレンドができたら、親を忘れるのだから。
娘がいてよかった。

先日のブログで、友達の死後‟何かが変わった”と書きました。
人生を変えるイベントというのは、長い一生で誰しも経験する事と思います。
私にとってはこの友達の死がそれでした。

いまだに信じられない毎日です。
友達が最後に我が家に来て、見送りの際に車の中でかかったイルカの‟なごり雪”。
冗談で二人でこれが最後の別れのように泣く真似をしたっけ。
その後東京で何回か会いましたが。
でもあれが友達にとっては最後の我が家でした。

友達も我が家のサンクスギビングパーティーには、アメリカ滞在中毎年来ていたっけ。
そして、感激するような食いっぷりを見せてくれたっけ。

もう我が家のサンクスギビングには来ることができないし、あの食いっぷりも見ることができない。

自分の死への準備というのは、自分の中から沸き起こるものではなく、このように周りの友達知り合いが死んでいくことによってできると思う。

と書いても私が特別、死を意識するようになったわけではない。
今まで通り、毎日をせい一杯生きるだけですが。

サンクスギビング、つまり感謝祭、日本でいう豊穣祭とでも言いましょうか。
実りの秋に感謝する日ですが、"実り”にだけではなく、その実りによって生かされている私たちの人生、そして生きているということに感謝をしたいです。

これから、料理です。

ハブグレジュンタのマミー

食後のキキの日課となった‟おもちゃを口に咥え、5分ほど集中的に家中を駆け回る”を今、盛んにやっているところです。








#1112: 無事キキちゃんとジュンちゃんにご対面

2018-11-21 06:43:54 | アメリカ便り
アメリカ時間、19日朝8時ちょっと前にヒューストンに降り立ちました。
ヒューストンは初めて利用したと思うけど、なんとわかりにくい空港だろうか。
どういうわけか、国際線ターミナルから国内線ターミナルに移るときに、人っ子一人見当たらない地下通路(地下シャトル利用用)に入り込み、そこを約2キロほど歩く羽目となった。
‟待つのはいやだ”という私の信条に乗っ取り、シャトルを待たないで、歩く方を選んだ私の愚かさです。
テキサスという、絶対に迷子になってはいけない州で、人っ子一人歩いていないような場所を態度はでかいがか弱い初老の日本人女が一人で歩くとは。
アメリカ生活41年の私でも、恐ろしくなりましたが、シャトルが来たので、飛び乗りました。

入国審査では相変わらず、‟11か月たった今でも非常に簡単なビザの更新”が終わっていないため、またまたその他、メキシコ系、国籍が分からないような人たちと一緒に入国管理オフィスに行く羽目となりました。
500ドル払って5年間有効のグローバルエントリーもとり、入国審査は‟あっ”という間に終わるはずなのにかれこれ1年もこんな状態が続いている。
100ドルは戻ってきてほしい。
ありえないけど。

国内線は乗務員の手配がつかないということで、2時間遅れ。
さすが、アメリカ。
日本では聞いたことがない理由で、飛行機が遅れるのです。

空港で待っていた息子に迎えられ、無事我が家に着きました。

1か月間精神的、肉体的にストレスを受けみすぼらしくなっていたジュンちゃんキキちゃんから、熱烈歓迎を受け、お互い再会を喜び合いました。
本当にいつもながら、私がいないうちにぼろな家はますますこ汚くなり、ワンちゃん達も浮浪犬となってしまいます。
ここで腹が立つのは‟亭主、私がいない間何をしていた?”、いつものことですが。
時間が有り余っている人の見本のような主人。
絶対ボケる。

主人と私のスーツケース4個分をかたずけ、日本のセサミクラッカー、子守賃を持ってキャシーに挨拶。
息子から見捨てられたキキちゃんが、きっと最大限に迷惑をかけたと思うけど、優しいキャシーはそんなことをおくびにも出さず。
これからも、今まで同様の隣人であることを望む限りです。

キキちゃんを何とかしなければ。


昨日夜は娘も無事我が家について、みんなでサンクスギビングを迎えるばかり。
ではないのです。
ジュンちゃんキキちゃんをお風呂に入れ、部屋の掃除、そしてパーティーのための買い出し、料理もあります。
このうち、掃除を除いて昨日娘が帰ってくる前に終わりました。
私がしなければ誰も掃除してくれないし。

ということで、今日は掃除です。

ではまずは、無事の到着のご報告です。

ハブグレジュンタのマミー

#1111: 何かが変わった。

2018-11-19 07:31:52 | アメリカ便り
ただ今、19日朝6時半です。
最近利用し始めた成田駅前のAPAホテルで朝を迎えました。
“時間を無駄にするのが、金を無駄にするより嫌い”と言う私のモットー従い、いつも通り日本を断つ前日まで友達と遊んでもらいました。
昨日は千葉と神奈川在住の42年前のクラスメートと有楽町の骨董市と日暮里の谷中銀座通りをぶらぶら。
千歳から羽田に出た時、偶然にも竹内まりやコンサートのチケットが当たったと言う、これまた42年前のクラスメートに遭遇。
4人でお昼ということになりました。

私はある意味親には恵まれなかったけど、日本でもアメリカでも友達には最高に恵まれていると実感しています。
感謝しかないいです。

兄は、9月以来、肺炎、さらには敗血症という“死ぬ病気”に罹り、病院に入院中。
奇跡的に回復し、今はリハビリに専念しています。
5年前に心室細動で倒れてから、一人では生活できない状態ですが、奥さんに介助されながら毎日を送っています。
奥さんにとっては精神的支えとなっている兄、兄にとっては精神的且つ体力的な支えとなっている奥さん、共にこれからも暮らしていってほしいです。

何かが変わった。
64年も生きていたら、私の人生を変えるようなショッキングな事件というのが起きることがあったし、残りの年数を指で数えることができる年ともなりました。
そのため、がむしゃらに生きてきた今までと違い、これ以上人生ということを考えるようになりました。

その主因となったのが9月に54歳という若さで亡くなった友達です。
6年間も乳癌と戦っていたということを“これっぽっち”ももみせず、知らせず、自分だけでの(ご主人は知っていたでしょうが)胸にしまって職務を全うしていた。
強い人とは思っていたけど、これほど強かったとは。
私が癌になって先が見えるようになったら、絶対騒いで、誰もが知ることとなるには時間がかからないと思う。

私と某有名大学医学部教授に40代後半でなったぐらい優秀な人とは雲泥の差があるが、考えてしまう。
ありきたりな言葉ですが、“人生って“。

もうそろそろ空港に行く準備をしなけれべ行けないのでこの続きは飛行機の中ででも書きます。

では息子にまで見捨てられたキキちゃん、そしてジュンちゃんが待つ家に向かってひとっ飛び。

ハブグレジュンタのマミー