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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1093:寝れない

2018-09-20 08:14:34 | アメリカ便り
総裁選、安倍首相が勝ったのでまずは安心。
でも国会議員票は圧勝だったけど、地方票は接戦でした。
これはどう解釈したらいいもんでしょうか。
石破さんが、地方創生をより訴えたせいでしょうか

今のグローバル時代、安倍首相しか日本を任せられる人はいないでしょう。
距離を保たなければいけない国(ロシア、中国、南北朝鮮は特に)に対しては、しっかり距離を保ってほしいし、〝No”と言わなければいけない時には〝No”と言ってほしい。

5月に日本から帰ってきて以来、不眠症がますますひどくなってきました。
そして今回の1週間の日本帰国。
ますますますますひどくなってきました。
娘と友達べブが〝飲んでみたら”と言ったテラゾドン(抗うつ剤なのですが、不眠症に多く使われているそうで、副作用も少ないとのこと)も日本に帰る前は〝4時間は寝れる”だったのですが、帰ってきてからは全然ダメです。

どうしてこんなになっちゃったんだろう。
学生の頃は〝目が覚めたら夕方だった”なんてことがしばしばあったのに。
頭が休まらないのです。
寝ながら1から10まで数えられない。
1から10の間に、いろいろなことが走馬灯のごとく次から次から見え隠れしていく。
電気を日中と同じくらいの明るさにつけたままでも寝れる、という友達がうらやましい。
先日亡くなった友達もどんなところでも一瞬にして寝れる、と言っていたっけ。

昔々ギネスブックに寝れない人のことが書いてあったっけ。
この人はもう何十年も寝れていないおじいさんで、寝ることをあきらめて椅子に座って休む程度だそうです。

寝れなくて死ぬことはないだろうし、私のように〝寝れない寝れない”と言ってもベッドに8時間は入っているので(退職者なので)休んではいるんだろうと思い、心配することはやめました。
隣で寝ているジュンタの寝息、いびき、うなされがうらやましい。
そういえば、ジュンちゃんが悪いのかな~。
今晩はジュンちゃんを部屋から追い出してねてみようかな。

ジュンちゃんと言えば、道路に落ちた柿の実をキキと一緒になって拾って食べているため、非常に太ってしまった。
鹿、コヨーテ、その他野生動物もこの柿を食べているようで、我が家の敷地内では種の混じったうん子があちらこちらで見つかります。
もちろんジュンちゃんキキちゃんのうん子からも。

日光からの写真です。






















ハブグレジュンタのマミー









#1092:日光より

2018-09-18 09:46:53 | アメリカ便り
帰ってきて早々仕事に追われ、ようやく終わりました。
今日は家の掃除。
それで、ブログは写真だけにします。
浅草から出るけごん11号に乗って東武日光へ。
そこから500円でバスのパスを買って日光東照宮へ。
周りを歩いてたら、いつの間にか15000歩となりました。
薬師堂では鳴き竜に聞き入り、思わず出口で、2000円の〝ありがたい金の鈴”を買ってしまいました。
天井に描かれた竜の頭の真下で、拍子木をたたくと音がエコーしました。
これは頭の真下でたたかなければエコーしないのです。
実際にお坊さんはそれを見せてくれました。
そしたら、隣にいた、熟女4人組(コロコロよく笑って楽しそうでした)が、〝昔来た時にはほかのところでもなっていたと思ったけど”と坊さんの話に水を差すようなことを言ってました。
たぶん昔はお堂全体を開け放していてあちらこちらで、手を鳴らしていたのでは。
今回は一部だけ入れて、おまけに勝手に手をたたかないようにとのことでした。

では写真です。
























ハブグレジュンタのマミー

#1091: アメリカの週4日教育

2018-09-17 09:28:20 | アメリカ便り
金曜日に日本から帰ってきてからも、ここアメリカ中西部は90度以上の暑さが続いて、
〝さすが大陸”と思わせてくれます。

義理の両親のいるノースカロライナは、ハリケーンフローレンスに襲われ、いたるところで強風豪雨による被害が出ています。
義理は今91才と89才という高齢ですが、いろいろ助けを借りながら二人で暮らしています。
子供たち(主人と妹二人)が老人ホームを見つけたのですが、〝まだ大丈夫”ということでいまだ二人で頑張っています。
そんな二人も避難勧告を受け、先週中ごろから避難所で過ごしています。
避難所生活は年老いた義理には大変辛いことです。
これでただでもよくない健康状態が悪化しなければよいのですが。

今回のことで、老人ホームに入る決心をしたでしょうか。
子供たちはみな両親のところから遠く離れているので、こんな時でもすぐに駆け付けることはできないので、子供にとっても心配の種です。
私は嫁の立場なので、こういった家族問題には口を出さないようにしていますが。

2週間前ぐらいにテレビを見ていたら、〝へー、こんなのやっていたの?、ただでも賢くないアメリカ人が余計賢くなくなる”、と思わせるニュースをやっていました。
アメリカには只今50州存在しています。
そのうちの24州はもうすでに週4日制を導入しているそうです。
と言っても24州にある学校(~12学年)全部がこのシステムを導入しているわけではありません。
その州の中に1つでも週4日制を導入しているスクールディストリクト(通学区域)があるということなので。
まだそれほど広まってはいませんが、ニュースによるとこのシステムを導入する学校はこれから増えるとのこと。
アメリカの学校って、ほとんどが夏休み3か月は丸々休み、クリスマス、春休み等の休みを入れるとさらに1か月は休み。
週5日制だし。
ということは生徒は年間5か月分以下しか学校に行っていないこととなります。
授業内容だって、国数理等の〝勉強だ”という科目より〝ゆとり”重点の科目も結構多いし。
それがさらに週4日だって?
毎週3日間の休みが終わって、月曜日に学校に来たって〝ボケー”っとしているだろうし。
ということは実質週3日。
いやいや、木曜日だって〝明日から3日間休みだ”ということで、さらに実質2日となる。
いつ勉強するのだろうか。

と考えると、アメリカは大学で勉強するのです。
これが遊び惚けている日本の大学とは違うところ。
そして3年生から就活をする日本社会とは違うところ。

でも週4日はひどい。
どうしてこのシステムが導入されることになったか想像できますか?
単純に〝お金”なんです。
つまり、州が学校予算を削減するためなんです。
非常にアメリカ的、つまり単純。
生活保護者には〝金を生む能力をくれてやるより金をくれてやる”的感覚で、これからの社会を担う子供の教育を決める。
以前からアメリカ社会はうわべ社会と言っていますが、これなんです。
根本を正さないアメリカ社会。
昨今、目立っています。
トランプ政策なんてその象徴と感じます。

今日はもう長くなったのでやめておきます。
私の子供たち週5日で助かった。
共働きだったので。

ハブグレジュンタのマミー




#1090: あ~、やはり、家には主婦が必要。

2018-09-15 08:29:03 | アメリカ便り
昨日、40分遅れてセントルイスの空港に到着。
ダラス空港では滑走路の北側に雷が落ちたとかでしばらく閉鎖となったそうです。
その影響かどうかで、くそ熱い満杯の飛行機の中で、離陸まで30分待たされました。
この便オーバーブックされたとのことで3人、次の便に移ってくれる人を探していました。
最初は300ドル旅行券付きだったのが出発1時間ほど前になると、500ドルとなっていました。

ちょっと考えましたが、もうすでに、4時間近く待っているので、この後さらに6時間はきついのでやめときました。

ダラス空港ではなんか周りの人がいやに優しいと感じました。
意味が分からないでしょうが、どこへ行っても話しかけられるのです。
私はどんな人でも初対面であっても、話しかけて一瞬にして30年来の友達となることができるという特技を持っています。

今回はいやにみんなに話しかけられた。
空港内を歩いていたら、ゴーカート(?)を運転してたおじさんに、〝どこまで行くんだい?乗ってけよ”とか、掃除のおばちゃんにトイレの前で行列に並ぼうとしていたら、〝家族用トイレを使いなよ”、などなど。
おまけに税関のおじさんまでも優しかった。
私は1月以来、グリーンカード(在留許可書)の更新中で、税関では移民局オフィスに連れていかれるという、煩わしく恥ずかしい目にあわされます。
4月に帰った時はシカゴ空港経由で、不愛想な兄ちゃんだったけど、こん会は見るからに人がいい兄ちゃんでした。
〝兄ちゃんよ、1月から更新中のグリーンカード、いつになったらもらえるんだい?”と聞いたら、〝もうすぐくるよ”だって。
あんたらの〝もうすぐは1年かい?”と聞きたかったけど聞きませんでした。

皆さん税関では絶対問題を起こしてはいけません、一言も余計な言葉を発してもいけませんよ。
こんなところで働いている輩は、仕事上だけに通用する権力を、必要以上に見せびらかしたがるから。

家に帰ると、ジュンちゃんキキちゃんから〝熱烈歓迎”を受けました。
本当にかわいい。
私のお気に入りのコーヒーフィルターをカウンターから引きずりおろしてめちゃくちゃにしても、洗ったばかりのカーペットにおしっこのシミができていても、庭になっている柿を食べ続け、吐物とうん子の跡が家中にあちこちに残っていても、キキちゃんの食べ残しを食べ、この1週間でさらに太ったジュンちゃん、すべてがかわいいです。
これで、私に孫ができたらどうなるでしょうか。
犬以上に溺愛するだろうね。

しばらくはたまった仕事を必死になってしなければいけないでしょう。
そしたら、またまた1か月後には日本です。
次回はクラス旅行やら、楽しいことです。

日光のサル



膝小僧の元祖


ハブグレジュンタのマミー

#1089:終活なんてするもんか!!

2018-09-13 05:59:25 | アメリカ便り
安倍首相、習近平やらプーチンと会談を持ったそうです。
習近平とは一帯一路への協力? プーチンとは北方領土返還の話の前に経済だか平和協定?
うっそ~、これらのことって、日本が絶対やっちゃいけないことなんですよ。
どうしたんですか、安倍首相?
距離を保ってください、中国ロシアとは。
福沢諭吉が何と言ったかお忘れですか?
〝脱亜論”プラス〝脱ロ論”です。
あんなろくでもない国にくっついてもいいことは何もないのですよ。

昨今、断捨離やら、終活という言葉をよく耳にします。
亡くなった友達はきっとそんなことする時間がなかっただろうに、というより、絶対時間があってもそんなことをしなかったでしょう。
私は死ぬまで生きるし、友達もそんな人でした。

滞在中に静岡の私が師匠と呼ぶ人に電話をしました。
どうして師匠と呼ぶようになったか、あまり定かではありませんが。
たぶん、その人が物書きだからでしょう。
物書きにいずれはなりたいと思って30年は経った私が、尊敬している人です。
その人の奥さんはただいま病気から快復中、師匠は終活中とのこと。
それを聞いた私は〝師匠、終活なんてセコイことをしないでください”と言ったら、それっきりメールが来ません。
プライドの高い師匠、弟子に〝セコイ”と言われてたぶん気分を損なったことと思います。
しばらくしたらメールをしてみますが。

ということで私の断捨離終活感。
死ぬまでいきる、をモットーとしている私、死ぬことに対して準備はしないでしょう。
と言っても、いまだ病床に伏したことがないし、責任のある仕事もしたことがない私なので、実際そういう場面が来たら、どうなるか定かではありませんが。
私は死とは死んでいく人以上に、残されたものにとって試練と思います。
だから私は、死んだらその試練を残された子供たちにじっくり味わってもらうために断捨離、終活はしません。
身勝手な母親なんです。

ハブグレジュンタのマミー