退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2061:新しい獣医はテキストブック的獣医だった。

2024-03-15 10:15:58 | アメリカ便り
おはようございます。 
今朝は雷に強風を伴った雨で始まりましたが2時間半ほどで嵐は通り過ぎていきました。
ニュースではマイアミビーチやらニューオリンズでスプリングブレイク(春休み)を過ごす学生たちの狂乱を見せていました。
毎年のことですが、このスプリングブレイクと言うものが曲者なんです。
大学生の子供を持つ親にとっては本当に頭の痛くなる時期です。
あまりの学生たちが起こす狂乱のため、マイアミビーチではいろいろの制限を設けているそうです。
それでも毎年毎年、芋の子でも洗うように込み合っているビーチに行って何が面白いんだか、と今年70歳になる私は思うんですが。
❝類は友を呼ぶ❞で裸に近い水着を着て、酒を飲みながら騒ぎまくるのが良いんでしょうね。
幸運にも私の二人の子供はスプリングブレイクには無関心でした。
一度だけ息子が❝ヒューマニタリアンワーク❞で、❝貧しい人達のための住宅建設❞と言う名目でニューオリンズに行きましたが、これが実際のところ本当かどうかはわかりません。
しかしながら、子供たちが行ったことのないスプリングブレイクに私はしっかり行ってきました、一応は経験してみないとね。
私は1977年23歳の時にアメリカに行きましたが、24歳になった時大学主催のスプリングブレイク旅行にもう一人の日本女性と参加したことがありました。
スクールバス一杯の、脳で考えるよりホルモンで動いている18、19歳の大学生と一緒に10時間以上の旅でした。
スクールバスって日本ではなじみがないですが乗り心地は最悪。
タイヤからの振動が、ショック吸収なんてなんのそので名ばかりの座席のクッションにそのまま伝導してきます。
この10時間は地獄でしたね、ティーンエイジャーのうるささ、2時間おきぐらいにトイレストップが加わり、目的地のテキサス、サウスパドレーアイランドに着いた時にはぐったり。
私達はそれでも3日ほどのビーチを楽しみましたが、❝もうやらない❞、と強く断言しました。
文化が違うというか、年が違うというか、こういう経験は一度でいいでしょう。
マイアミには今、ハイチからの不法避難民が船で押し寄せているそうです。
ハイチがめちゃくちゃですからね。
なんでも❝バーベキュー❞と言うギャングのボスがあちらこちらで殺戮、破壊をやっているそうで、市民は逃げてきているそうです。
でもフロリダも警戒を強化し、そういった船から避難民を上陸させないようにしているそうです。
大統領も首相も存在しなくなったハイチ、お先真っ暗です。
この先、ますますこういった❝お先真っ暗❞な国が増えてくると思います。
特に日本のお隣の国々、C国や北朝鮮なんかは❝お先真っ暗❞の国に属すると思います。
そういった国からハイチからの避難民のように、船に乗って日本に上陸しようとする避難民もこれから出てくると思いますが、日本の入管大丈夫なんでしょうかね。
クルド人でてこずっているのに。
昨日はジュンちゃんとキキちゃんのチェックアップとワクチン接種。
今まで行っていた獣医がリタイアしたので、息子の行く獣医へ行ってきました。
今までの5分間診療の獣医とは大違いで、この若い40歳ぐらいでしょうか、獣医は計30分は話していました。
ジュンちゃんは10歳の肥満気味の犬(5キロほど痩せなくては)でこの1年は関節炎が出始めているため、薬をあげていますがあまり聞いていないようで、動きが鈍くなってきています。
この医者曰く、月1回の注射でそういった関節炎が劇的に良くなる薬が最近出たとのこと。
これは私も何かで聞いたことがあるので試してみようかと思います。
一回の注射の値段が1万3千円程度だそうです。
その前に奥歯の先が欠けているそうで、レントゲンをとって中が化膿していないかどうかを調べたほうが‘良いと言われました。
この1か月ほど、今まで大好きだったローハイド(牛の皮)をあまり食べなくなって、キキちゃんに取られる方が多い気がしてきたところでした。
歯のせいだったのか?!
そうなると、レントゲンに抜歯となる、そして月一回の関節炎の注射。
これからジュンちゃんにお金がかかりそうですね。
と言っても心臓病を長年患っていたハブちゃんから見れば鼻くそみたいですが。
まずは昨日のシニア用の血液検査の結果を見て、麻酔が大丈夫かどうか決めるそうです。
と言うことで、昨日の検査結果を待っている所です。
そのあとの歯の治療は5月ぐらいになるそうです、忙しいんだね。
と言うことで、昨日の費用は9万円でした。
60%のアメリカの家庭はその日暮らし、40%の家庭は5万円の急な出費も払えないというのに。

ハブグレジュンタのマミー