退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1326:少子化問題

2019-12-14 09:32:42 | アメリカ便り

昨日はひさしぶりにパンを作ったので、隣のキャシーのところに持っていきました。
料理なんてほぼしない、何食べて生きているんだろうかと思わせるキャシーには食べ物が一番。
先週は天ぷら(キャシーが一番好きな食べ物)に招待し、残り物を全部持たせたら、5日間それを食べて、昨日食べ終わった時には悲しく泣きそうになった、とアメリカ的大げさな意見を言われた。
でもこれは大げさではなく、キャシーをよく知っている私には本心だったと思う。
それぐらいキャシーは料理が嫌いである。
子供たち(男の子二人、大学2年と高校3年)が4,5歳の時からソーダ、ビーフジャッキーとか、❝子供には食べさせてはいけない食べ物トップ10に入っている食べ物ばかり❞を平気で食べさせていたのにびっくりしたもんです。
話は横道にそれましたが、パンを持っていった時、ジュンちゃんキキちゃんも引綱なしで連れて行ったのですが、ジュンちゃんはいい子なので問題ないのですが、キキが~。  
キャシーが裏庭に捨てるベーコングリースの山を見つけ、それを食べたのです。
どおりでいくら呼んでも来なかった。
胸はベーコングリースで汚れて、吐く息もベーコン。
家に戻ってしばらくすると、あの、いやな声(?)❝オエッ、オエッ❞。
テレビの部屋を見てみると、グリースを含んだ液体がカーペットにばらまかされていた。
それも強烈なベーコンのにおいを伴って。
どうしてカーペットの上じゃないとダメなの、30センチほど行けばハードフロアーでしょ!!
犬も子供も❝やって欲しくないな~❞、と思ったことは期待に外れず、絶対やってくれます。
結果は夜の6時からカーペットクリーナー(スプレーでちょこちょこっとではなく本格的な奴)を持ち出して一部屋きれいにしました。
でもベーコングリースは普通のカーペット洗剤ではまるっきり落ちないので、皿洗い洗剤とブラシで洗いました。
ちょっとキキは自我が強いだけではなくADHもあるのではないかしらと思い始めました。

そんなキキを連れて(ジュンちゃんは息子のガールフレンドが見てくれます)、明日16時間運転で主人の両親のいるノースキャロライナへ出発。

息子と主人と私と自我の強いADH、吠えまくりキキとのロードトリップ、考えるだけでも気が狂いそう。
帰りは主人だけが両親の乗っていた車を娘のところに届けるため10時間運転し、クリーブランドへ、そしてそこからさらに9時間運転して家に帰ってきます。
私と息子とキキはノースキャロライナからまっすぐまた16時間運転して帰ってきます。

小言の多いお母さんと狭い車の中で、二人だけになる息子はきっと今からおびえていることでしょう。
運転に差し障ったら困るので、小言は言わないようにしなくては。

と言うことで、明日から1週間家を留守にします。

ちなみに今回初めて、犬をこのような長いロードトリップに連れて行きます。  
それで、ドッグフレンドリーのホテルを探したけど、クリーブランドの娘の近くで、10軒ほど探したなかで2軒しかそんなホテルがない。
それも犬一匹に人間様より高いホテル代と要求してる。
大人3人一部屋が130ドルぐらいなのに、キキ一匹で150ドルから250ドル加算。
アメリカは犬先進国ではない。
日本のホテルのほうがよっぽどいい。

私の少子化問題は次回になります。
最初はこれで行こうと思ったけど、余談が本談となってしまった。

PS  忘れてました。子供が生まれる前にゲーブルと言う牧童犬100%ハイパー度100%の犬をノースキャロライナに連れて行ったことがありました。
海の中で、塩水を腹いっぱい飲んだ、ゲーブルは義両親の新築の家の中で、それもカーペットの上で、下痢、下痢下痢。
大変な思いをしたことがあったっけ。

ハブグレジュンタのマミー