退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#847:サービス:飛行機編

2017-05-07 22:45:54 | アメリカ便り
私はいつもアメリカにはサービスが存在しないと書いています。
40年前もなかったし、40年たった今も少しは改善が見られたものの、“なにこれ”と思わざるを得ないサービスというより、対応態度。
本当に上膳据膳的日本のサービスとは雲泥の差です。

日本のサービスというのはアメリカばかりではなく、世界どこを探してもないでしょう。
日本に住んでいる皆さんには理解できないと思いますが。

私はアメリカ日本往復を年に2,3回しますが、日本の航空会社以外を利用したのは学生の時、安さばかりを追いかけていたときぐらいです。
ほかに、どうしても日本の航空会社が利用できないときが2,3回ぐらいです。
先日のユナイテッドの中国ベトナム人を殴って飛行機から引きずりおろすというおぞましい行動。
それも客よりも自社の乗組員を目的地に送るほうが大事という、“客をなんと思っているんだ”といいたくなる自分勝手な態度。
その考えがさも間違い。
さらにCAの能力が備わっていないから、問題が起きたらすぐセキュリティーを呼びこのような大事になってしまう。

アメリカン航空の場合は飛行機内には折りたたみ式でも乳母車は持って入れないのに、アルゼンチン人の2人だか3人の子供をつれた母親に、それを許可し、席につこうとして乳母車を荷物入れに入れようとした母親に別のCAがだめといって喧嘩になったとのこと。
これは真実があまり明らかではないけど、これもCAの能力が備わっていなかった点が大きかったと思う。

そしてANAだったかJalだったか忘れましたが、酔っ払いアメリカ人が成田空港出発時に暴れだし他の客と殴り合いになったけど、さすが日本の能力たっぷりのCAがその酔っ払いを殴ることも引き摺り下ろすこともせず、飛行機から取り除いたそうです。

これだもの私は日本の航空会社しか利用したくないのです。

根本的に、日本とアメリカでは“客”に対する概念がまるっきり違うと思います。

この続きはまた次回にします。

ハブグレジュンタのマミー