退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#129: 今日も大変良い天気でした。

2013-09-22 16:15:01 | アメリカ便り
今朝起きた時には50度でしたが、日中は74度まで上がりました。
昨日と同じパターンですね。
そしてまた残り少なくなった蝉が鳴いていました。
来週は、また80度以上になるそうです。
こちらに、インディアンサマーと言う言葉があります。
夏の終わりから秋にかけて、寒くなってきた時に、ひょこっと忘れかけていた夏が訪れてきます。
この時期はずれの暑い日日のことをインディアンサマーと言います。
まだちょっとインディアンサマーには早いです。

今、ワシントンDCのシューティングのメモリアルサービスを見ています。
オバマが、より厳しいガンコントロールの必要性を唱えていました。
アメリカにおいてガンによって殺される人の数は、他の発展国よりも10倍も多いそうです。
先日も書きましたが、コロラドのようにガンコントロール反対が、賛成派の議員二人を首にしたところもあります。
多くのアメリカ人において、ガン保持=権利なのです。
だからガンコントロールされることによって、自分達の権利を奪われることを恐れているのだと思います。
ガンを持つことが権利の保持であると言う考えが草食系である日本人の私には理解できませんが。
やはり、アメリカは何百年経ってもワイルドウエスト的考えしかもてないのでは。
自分の身は自分で守です。
もちろん常識を持ったガンコントロール賛成派もたくさんいますが。
しかしアメリカには、3億2千万ものガンが国民の間に流れているそうです。
これからガンの販売をコントロールするようになっても、これだけガンが流れていたらもう遅い気がします。
現在のガンコントロール、ネット販売には、影響がないみたいで、バックグラウンドチェックもなしに買えるそうです。
このガンコントロール法も誰が決めたのか知らないけど、ざる的ですね。

つくづくアメリカ人というのは"権利(ヒューマンライト)”に敏感な国です。
"権利”は、ガン保持と言う権利ばかりでなく、身を滅ぼすこともあるということを知ってほしいです。
この意味は、また別の機会に書きます。

ハブグレのマミー