退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#121:ガンコントロール

2013-09-12 19:21:09 | アメリカ便り
昨日まで90’F以上の気温が続いていたセントルイス、明日からようやく80’F台になりそうです。
そして涼しくなるや否や、テレビではクリスマスショッピングの宣伝をやっています。
まだ3ヶ月もあるのですが。

こちらでは、レイアウェイと言って、店で欲しいものがあったらクリスマス間近まで保管しておいてくれるシステムがあります
このシステム、大抵はウオルマート、Kマート等の低価格、大衆店舗で行なわれています。
私は、このような気の長いことはできないのでやったことはありませんが。
これも店の客寄せの一環なのでしょう。
本当にこちらのショッピングは、客に都合がよくなるようにできています。
前にも言いましたが、購入した後でも気が変わったら1ヶ月以内だったら返品はできるし。
とにかく、これからクリスマスが終わるまでショッピングシーズンです。

話は変わって法律です。
アメリカでは、合衆国の法律が州によって違うことがあります。
例えば、中絶が許されている州もあれば、禁止されている州もあります。
ゲイ同士の結婚が認められている州もあれば、だめな州もあります。
どうして、今日このような話になったかというと、昨日私の住むミズーリ州で、国の定めたガンコントロール法に反対するかどうか州議会で投票が行われたからです。
この国が決めたガンコントロール法、反対するまでもないほど当たり前のことをとり決めただけのことなのですが。
例えば、ガン購入時のバックグラウンドチェックの必要性とか、マシンガン的大量殺人可能なガンの販売禁止とか。
結局、昨日の投票結果、無事反対派が負けました。
ミズーリ州も捨てたものではないですね。
でも議員の一人、"これで終わったわけではない”と捨て台詞を吐きましたが。

不幸は、コロラド州で起きました。
昨日この州で、国の決めたガンコントロールをバックアップする二人の議員を、首にすることが住民によって決められたのです。
コロラドといえば、コロンバイン高校の乱射、オウロラの映画館での乱射と、悲惨なガンによる大量殺人が起きた所なのですが。
ガンコントロール賛成、当たり前だと思っていたのですが。

目には目、ガンにはガンでした。

ハブグレのマミー

昨日9歳になったハブちゃん


お年寄りグレーシー、でも元気で、食欲旺盛


モーニングダヴ


カージナルス


鳥盛りだくさん