退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#89: 日本人の愛国心(を書くつもりが。。。。)

2013-08-02 17:16:41 | アメリカ便り
昨日無事アメリカの友達夫婦がつきました。
夕方ついて早速、庭でバーベキューパーティー。
ご主人の方は、肉、乳製品を食べない人。
年に何回かポークリブを食べるだけ。
別にベジタリアンでもないのだけど、前にファーストフードのハンバーガーを食べてひどい目にあってからやめたそうです。
だから昨日のバーべキューは海産物をふんだんに取り入れました。
奥さんは毎日の料理が大変だそうで、魚、えび、の繰り返しばかりだそうです。
アメリカは魚介類は高いです。
例えば、1パウンドのサーモンは大体10-12ドル。
チキンは骨がついていない胸肉は2-3ドル、ステーキ用の牛肉は、4-8ドル、ポークは、2-4ドルぐらいです。
奥さんのほうは非常に繊細な、正確を表わすかわいらしい作品を作ります。
ご主人のほうも大きめのこれまた繊細な作品を作っています。
もうずーと年に2回ある作品の売り出し日には、手伝いに行っています。
この二人、ガラスアート世界では結構有名で、秋にスタジオへパブリックテレビ(日本版のNHK)から取材にくるそうです。
この夫婦と出会うきっかけは、アートショーです。
私は、アートショーに良くいきますが、十数年前のアートショーでガラス工芸を売っているブースで日本人の名前を見つけ話し始めたのがきっかけです。
そこで話し始めて、奥さんを"ナンパした”のです。

といったら変に聞こえますが、私はこのように見ず知らずの人に平気で話しかけ、お友達になれるという特技があります。
だから、アメリカで子供が行っていた公文で知り合った日本人、お店で知り合った日本人、ちょっと袖振り合った日本人と仲良くなり、友達関係が長く続いています。

でも、このようなことができるのは日本人に対してだけで、36年アメリカに住んでいる私でもアメリカ人に“これ”をやったことはないですね。
やはりアメリカ人は良く知り合わないとだめです。
前にも言ったけど、日本人は根本は同じと思うから。
でも世界各国から移民で来たアメリカ人はやはり千差万別。
ある程度良く知り合うまで、身構えて付き合い始めなければならないと思います。
といっても、その“身構え期間”には、長い短いがあり、非常に短い時もあります。
私の近所2件は、何年もかかりましたね。
今じゃ、お互い勝手に家の中に入っていく、家の鍵を渡している関係になりました。
仕事関係の人も結構何年もかかりました。
結果的に皆リストラまで20数年一緒に仕事して、リストラになって3年経った今でも、1ヶ月に1回は一緒に飲み屋さんに行っています。

さて、“日本人の愛国心”を書くつもりだったけど、前書きが長くなったので明日に回します。

ハブグレのマミー