北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
樹齢400年の大蘇鉄
先日、芦屋に行った時、「なんじゃもんじゃ」の岡湊神社と
道を挟んで、向かいの宮司宅の庭にあった大きな蘇鉄です。
う~ん、「これは凄い。」の一言です。
「千光院の大蘇鉄」です。
千光院とは、神仏習合で廃寺となったお寺で、
正確には千光院跡です。
寛永14年(1637)、
あの、銀のクルスを胸にかけ、踏絵おそれぬ殉教の、
南海の美少年と言われた天草四郎時貞が、
島原に乱を起こしたおり、鎮圧軍・黒田藩の将士が、
原城内にあった蘇鉄を戦勝記念に持ち帰り、
出陣した地の、ここに移植したものと伝えられています。
主幹周囲3.7m、樹高3.9m、枝頭40本の雌樹で多数の実を生じ、
豊後の松屋寺 および、泉州堺の妙国寺の蘇鉄と並んで、
わが国の 三大蘇鉄と称されています。県指定天然記念物です。
(前にあった説明文より抜粋)
昭和32年には、
この蘇鉄の子株が島原の「猛島神社」に贈られ、
里帰りを果たしています。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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岡湊神社に来られたら ぜひに・・・と思いました。
もうひとつ・・・千光院の隣に 安長寺というお寺があります。時宗のお寺ですが、、空也上人が訪れています。
文化財の空也上人像があります。普段は秘仏ですが8月公開されます。
福岡県に時宗のお寺は三つあるんですが、そのうち二つが芦屋にあります。
芦屋歌舞伎の発祥の地です。またお越しくださいね。
美しい写真のご紹介 有難うございました。
空也上人像と言えば、口から息を吐いて、あんな風になったのか?
不思議でしたが、調べたら、あれは6体の阿弥陀仏で、
「南無阿弥陀仏」の6字を象徴しているそうですね。
芦屋で有名な話は、明治の初期、鉄道を芦屋を通る海岸線に敷く計画が、
あったそうですが、それを蹴った。
もし鉄道が通っていたら、今とは違う発展をしていただろう。
そらが良かったのか、悪かったのか?
良かったと解釈したいですね。
なかなかゆっくりとブログをする時間もないので
お許し下さいませ。
「ナンジャモンジャ」の写真綺麗ですね。
東京でも少しだけ見ましたが、あんなに真っ白に
お花がついていませんでした。
樹齢400年の蘇鉄も凄いですねぇ!
やっぱり大きくなってる分、支えがいるんですね。
まだまだ、ゆっくりと楽しんで来て下さい。
芦屋の岡湊神社は、本当に綺麗でした。
明治神宮のナンジャモンジャとは兄弟だそうです。
そしてこの蘇鉄、半端じゃないです。
それこそ、妖怪が住んでいそうです。
九州の芦屋は、花と緑に満ち溢れていますねぇ
蘇鉄のいわれに
島原の乱や天草四郎が登場するなんて さすが九州!
「岡湊神社のナンジャモンジャ」に
遠賀川を越えて芦屋へ・・と書かれていますね
私、おんががわ と すんなり読みました。
学生の頃、読んだ「青春の門」の舞台だったからかな
・・それにしても、この懐かしい感覚は何だろう・・
~と思ったところ・・
中学生の時、福岡県遠賀郡の女の子と文通していたんです
高校になって、友達と遠賀郡まで会いに行きました
電車から ぼた山の風景を見たのを覚えています。
母の実家の佐賀や博多を廻った旅を
思い出しました
遠賀川の上流が筑豊です。 「青春の門」の舞台になりました。
かっては筑豊炭田があった所、炭坑節の発祥地です。
筑豊とは、昔風に云えば筑前国と豊前国の境界辺りで、
炭田が発見され、その一帯を筑豊と呼ぶようになりました。
筑前の遠賀郡と豊前の田川郡です。
へぇ、CoCoさんの時代で、文通ですか?
ボクらの時代は、大いに流行りましたよ。(3人と経験あり)
懐かしいなぁ。
CoCoさんは佐賀だけかと思っていたが、福岡にも結構、縁がありますね
芦屋といえば芦屋釡も復活したと聞いたことがあります。
一度行ってみたい所です。
岡湊神社に、大きな芦屋釜の讃像が飾っていました。
もう一つ、芦屋で有名なのが、”夏井が浜の浜木綿”、
7月終わり頃から8月始めです。
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