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大阿蘇・宮地を歩く



   先週の土曜日のことです。
  大阿蘇のど真ん中、宮地を歩きました。
  曇り空で、気温は20度前後、
  ひんやりとして、気持ち良く歩けました。

  黄金色の田園地帯です。
  正確な場所・地名は? そんなのは、分かりません。
  ただ、方向的は、北の方かな?
  真っ直ぐ外輪山へ向かって歩きました。





 古墳です。
「中通古墳群」と言うのですが、詳細は良く分かりません。
この近くに、同じような古墳を2,3見つけました。


♪*:・’゜♭.:*・♪’゜。.*#:・’゜.:*♪:・’.:♪*:・’゜♭

  お山(阿蘇五岳)のテッペンは、
  残念ながら雲に隠れていました。

  ここで、「阿蘇の恋歌」を一発!

    阿蘇は朝霧 夕べは夜霧よ
     裾野八里を小唄で行けば
     浮世 浮世暮らしも ささ おつなもの



     青馬(あお)の小鈴で 峠をこえりゃよ
      恋か情けか 心がぬれる
      ぬれる ぬれる手綱に ささ 火が招く


♪*:・’゜♭.:*・♪’゜。.*#:・’゜.:*♪:・’.:♪*:・’゜♭

 途中で見た野の花です。
一番下の黄色い花は「トロロアオイ」、その横は蕎麦の花です。



 田園地帯から宮地の町へ、宮地は阿蘇神社の門前町です。
ここは仲見世でしょうか、両脇にお土産店や飲食店が、・・・


 豊富な湧き水は、「水基巡り」で頂くことが出来ます。
水基(みずき)は、36ヶ所あり、全て名前が付けられています。
学業の泉、金運の水、金脈の泉、文豪の水、など等です。





 阿蘇神社です。(阿蘇国造りの神々を祀っている神社)
阿蘇神社は、熊本県内は勿論、全国にも、
トータルで500を超えるそうで、ここは総本山です。

 後で気が付いたが、参道は何処? 無い?
いえいえ、今歩いてきた道(水基巡り)が参道でした。
神社に対して、横に参道が伸びている。
大変珍しいそうです。



 楼門です。
神社では珍しい仏閣の様式で建てられた二層楼山門式です。
上の写真と併せて見て下さい。確かにお寺の門に似ている。


  拝殿と境内、


 境内にあった「縁結びの松」です。
女性は右回りに2回、男性は左回りに2回、廻ってお願いを!
チョット色気がないけど、若い男性が、お願いしていました。
(叶えば、いいですね。)



9月中旬、海抜五百余メートルの阿蘇盆地は、
すっかり秋の気配でした。
「水基(みずき)巡り」では、金脈の泉の水も飲みました。
後で分かったが、町の銀行の前にある水基だそうで、
銀行? 気が付かなかった。
(気が付かなかったと言うことは、こりゃダメだろうな!)


  燃ゆる想いか お山の煙はよ
   今日もなびくよ あの娘の里へ
   里は 里は湯煙 ささ 湯の香り ハイハイ


 かつて阿蘇観光のシンボル的な民謡だった「阿蘇の恋唄」は、
現代風にアレンジされ、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」の乗客が利用する阿蘇駅構内のレストラン「火星」のBGMとして使われているそうです




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