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若松・佐藤公園と紫陽花


 これは、15日の「ウォーキング」です。
『高塔山6万本のあじさい鑑賞と歴史・文化の若松ウォーク』

例年なら、この時期、高塔山「若松あじさい祭り」があって、
ウォーキングとタイアップしてるんですが、
今年は、あじさい祭りに何か事情があるようで、
祭りは28~29日です。

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 前々から、気になっていた高塔山山麓の「佐藤公園」、
高塔山にロープウェイが架かっていた頃の山麓駅があった所です。
コースマップに載っているのに、何故かパスしていました。
すぐ横に白山神社があり、いつも其方の方だけ行っていた。
今回、じっくりと見てきました。



↓ 佐藤公園です。ここで見つけたのが佐藤慶太郎氏の胸像、
佐藤慶太郎(1868~1940)、生まれは筑前国遠賀郡陣原村(現・八幡西区陣原)、石炭商の仕事、炭鉱経営者として成功を収めた。 東京府美術館(現・東京都美術館)は、彼の寄付100万円(現在の約33億円相当)で建ったとか。 儲けた金は社会奉仕へがモットーで、病院建設等、数々の業績を残しています。 この公園は、生前の1934年(昭和9年)に自邸の土地建物を若松市に寄附し整備された公園だそうです。

郷土が生んだ偉大なる人物です。(初めて知りました。)



(説明看板です。 クリックで大きくなります。)



佐藤公園内です。
昔、高塔山にはロープウェイが架かっていた。
その名称は、「高塔山ロープウェイ」、
この佐藤公園から山頂まで、全長約300メートル。
開業は昭和33年8月、廃止は昭和46年、
1~2回、乗った記憶があります。

何処かに何か、当時の痕跡が残ってないかなあ?
探したけど、全然わかりませんでした。




想像だけど、この辺りにホームがあって山頂へ向かっていた?
上の方を眺めたけど、木々や民家で山頂は見えませんでした。


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  佐藤公園を後に、山頂へ向かいます。





山頂の「かっぱ地蔵堂」です。
今年も、地蔵様の後ろの河童封じの釘を確かめました。
ちゃんとありました。 (触りもしました。) 


山頂展望台からの眺めです。
多少、曇っていたが、それよりもPM2.5の影響だろう?
皿倉山は霞んでいました。 
若松の街も、(カメラのせいじゃないです。)



今年の高塔山の紫陽花です。
若松の町は海岸沿いから山頂まで、紫陽花だらけ、
咲き乱れて、訪れる人を楽しませて、癒してくれています。






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高塔山の紫陽花は里親制度で、
ぐんぐん増えています。
地元の小中学生が主体ですが、
あじさい祭りでは、一般の人でも受け付けています。
自分が一年間育てた紫陽花を、高塔山に移植する。
高塔山が身近に感じられそうですね。
(私はやったこと無いですけど、)

『若松あじさいまつり実行委員会』 のHPです。
今年の「あじさい祭り」に出かけてみませんか?


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