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あっはっは

2013-10-29 | 心の体験的日記
掃除のおばさんが新品同様の傘を2本
これをお使いください、といってもってきてくれた
部屋にあったボロボロの傘3本と交換
ここのところ家を出るとき雨
職場を出るとき晴れが多かった

実は、家の玄関の外には、傘立てがある
そこにはぼろ傘がごっそり
その中から忘れてもいい傘を持ち出すので
こういうことになる

恥ずかしい
ありがとうございました

こんな時どうする?

2013-10-28 | 心の体験的日記
テニスの頑張りすぎだろうと思うが
夜、猛烈なこむら返り
いつもと違うところ
それだけでなく、なんとなく寒気もする
動けない
声をあげてもだれも来ない
やがて5分もしないうちにおさまった
でも、これが心臓疾患だったら、
どうする
寝室には火災報知器がある
この紐までたどり着ければなんとか
でも、鍵は全部しまっている
誰がどうやって助けてくれる
など考えているうちにぐっすりと寝てしまった



状況認識」安全・安心の心理学

2013-10-28 | 安全、安心、

状況認識


**4行あく

           ―――何が起こっているかを知る
●緊急事態の特徴
緊急事態に慣れているのは、消防署員や緊急援助隊員や警察官である。普通の人にとっては、緊急事態はほとんどいつもはじめて遭遇することになる。したがって、そこでは普段とはまったく違った状況認識や行動をすることになる。これも緊急事態の特徴の一つであるが、さらに次のようないくつかの特徴がある。
2つは、時間切迫である。心臓発作で倒れれば、ただちに蘇生手当が必要になる。
さらに、周囲の状況の中でそこだけが際立っているということがある。火災は、周囲の平静さから顕著に際立っている。
4つ目の特徴は、注目、注視である。ひったくりにあって大声をあげれば、周囲の人々はそちらのほうに目を向ける。
最後に、平常な状況に早く回復するという目標が明確なことである。火事なら消す、交通事故なら怪我人を助け、車を片づけなければならない。

●はじめて状況に遭遇すると
 我々は、絶えず、今現在の状況がどうなっているかをチェックしながら行動をしている。そして、ほとんどは、その状況は、いつもの慣れ親しんだものである。したがって、無意識のうちに、行動にふさわしい状況認識をしている。
これが、旅行などではじめての場所にいったりすると、情報が一気に増えてくる。旅行なら、それは楽しみの一つであるが、これが緊急事態であったらどうであろうか。
緊急事態には、時間切迫がある。しかも、やらなければならない目標がある。周囲からの注視もある。そうした制約の中で、妥当な状況認識をするのはかなり難しいところがある。

●顕著なものに騙される
緊急事態には顕著なものがある。それが、状況認識を誤らせる。手で胸を押さえてうずくまっていたら、すぐに心臓発作と判断してしまう。大声での言い争いはケンカと思いこんでしまう。つまり、注意を引きつける顕著な手がかりだけに基づいた判断をしてしまいがちなのである。
いつもと違った状況では、判断すべき情報が多く、しかも、あいまいである。たちまち何が何やらわけがわからないという状態になりがちである。しかし、状況は即断を求めている。となると、今眼前で目に付いた手がかりで自分なりの解釈ができるものだけに基づいて状況を認識しようとする気持ちになるのは当然である。
緊急事態の状況認識の方略としては、これはこれで有効である。いつまでもあれこれ迷って優柔不断のままでは、事態はどんどん進んでしまうからである。
問題は、こうした状況認識が妥当でない場合があることである。

●思い込みが怖い
普段の我々の状況認識は、認識の中核になる情報と、それを取り巻く周辺的な情報とが一体になっておこなわれる。いわば、ゲシュタルト的な認識注1***をしている。それが、妥当な認識へと導く。
緊急事態のように、顕著な手がかりだけを周囲から孤立して認識をしてしまうと、その顕著さと孤立さゆえの判断、解釈の思い込みエラーの可能性が高くなってしまう。
かといって、あらゆる情報を吟味してからおもむろに慎重判断をする、というのでは遅すぎる。

●緊急事態での状況認識を妥当なものにするために
ここでは、繰り返すが、緊急事態での仕事をする人々についの話ではなく、普通の人々が突然、緊急事態に遭遇した時の状況認識の話である。それを妥当なものにするには、こんな心構えが有効である。
1)あわてない
時間切迫は、人をあわてさせる。事態の進行速度のほうが人の行為の速度よりも速すぎてギャップが大きくなると、それを埋めようとしてあわてる。限界を超えて行為のスピードをあげるので、ミスしがちである。あわてないためには、自分の行為を実況中継するような気持ちで言葉にしてみるとよい。言葉が行為を調整してくれるからである。
2)大局的、多角的に考えるようにする
 思い込みによる誤った状況認識を避けるためには、情報的に自閉しないことである。事態を鳥瞰図的に眺めてみる、一歩引いて観察してみる、観点を変えてみる、などなど。
3)思いを口に出して周囲と情報交流を活発にする
 思い込みは頭の中で起こる。それをできるだけ口に出すことによって、周囲からのチェックを受けられるようにする。さらに口に出すことの効果は、自問自答による自己チェックをも期待できる。
3)いろいろの人の意見に耳を傾ける
 「緊急事態で役立つのは普段は役に立たない人」という冗談がある。それは、事態に巻き込まれていないフレッシュ・アイを持った人の意見を聞けという忠告でもある。思い込みエラーを防ぐには、周囲から新鮮な目で見えることを素直に言ってもらえる環境が必要なのだ。(K)



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注1 ゲシュタルト的認識の例としてよく挙げられるのは、図に示す主観的な輪郭がある。全体的に見るからこそ、陽にはない四角が見える。

主観的輪郭の例

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情熱家ってどんな人?

2013-10-27 | ポジティブ心理学

 情熱家のイメージを摘記してみます。
・いつも前のめり
・行動的
・ポジティブ感情があふれている
・使命感がふつふつと
・達成志向
まだまだありそうですが、こうしたイメージから浮かび上がってくる情熱家の条件には、知情意それぞれについて、次のようなものを挙げることができると思います。
 「知」 目的志向
 「情」 強いポジティブ感情
 「意」 強靭な意志



マー君はすごい!!

2013-10-27 | 心の体験的日記
第一戦につづいて、マー君みたさに第2戦も
最初から最後までみてしまった
すごい試合だった
マー君
はじめてじっくりとみせてもらったが
これまたすごい!!

球場一杯のファンの熱狂ぶりもすごい

これですこしでも東北元気になってくれるかも


集中のためのスキル

2013-10-27 | 健康・スポーツ心理学
日常的な仕事をうまくこなす中で集中力を鍛えるスキルを実践することを勧めます。仕事をする状況の中に集中力スキルを埋め込んでしまうのです。そうすれば、集中力を訓練するためのコストもそれほどかからなくてすむからです。

日本シリーズをみてしまった!

2013-10-26 | 心の体験的日記
ちょこっとだけ
マー君でもでてたらと思ってスイッチを回した
ところが、なんと最後までみてしまった
おわったのが10時すぎ

あすはマー君らしいのでまたまたとなるかなー
プロ野球をこんなにしっかりみたのは、20年ぶり
いや30年ぶりかも
意外におもしろいもの
それにしても時間がかかり過ぎではないか
熱血球場ファン、おつかれさま
応援しているわけではないが
気になる球団「楽天」
でも、今年は優勝させてあげたいなー」

25歳からのお仕事クリニック

2013-10-26 | 教育
相談者:事務/32歳/女性

熱しやすく冷めやすい性格。仕事では支障になる事も多く・・・

悩み:
現在会計事務所に勤務しています。 
仕事に限らず、すべてのことに対して、熱しやすく飽きやすい性格です。
仕事は専門性を高めなければいけないと分かってはいるのですが……。
どうしたらよいでしょうか?
また、そういう時に退職する会社に対する差し支えない理由が
ありましたら教えてください。






答え:
この相談には海保博之カウンセラーが答えます!

お答えします。
●性格に仕事をマッチングさせたい?
 熱しやすく飽きやすい/冷めやすい性格とのこと。
 それが、仕事をする上で支障をきたすので困るというのが、相談の一つと解釈させていただいて、お答えします。
 性格のほうをただちに変えるのは無理ですので、仕事のほうを変えることになりますが、
あなたの考えでは、今の仕事の専門性――公認会計士になるとかーーを高める方向でやってみようとお考えになったようですね。
 これまでしてきたお仕事の経験の蓄積が活かせるのですから、ぜひ、がんばってみてください。別の職種への転職よりはるかにうまくいくと思います。

●適切な退職理由とは?
 もう一つの相談は、退職理由ですね。
「専門性を高めるためもっと勉強時間がほしいので」という理由ではだめなのでしょうか。
それよりも、そういう理由で自分は退職してよいのか、という相談のようにもみえますので、蛇足になりますが、お答えしておきます。
専門性を高めようという意欲は何も言うことがないほどすばらしいこと。でも、そのために退職という判断は、十分にあれこれ考えてからにしたらどうでしょうか、が定番の答えになります。
今の仕事をしながら専門性を高める勉強はできないかをまず点検することですね。
さらに、専門性を高めるというときに、とりあえずの到達目標があるのか つまり、資格試験のようなものがあるかどうか、そして、専門性を高めた結果、得られるリターン、つまり新たにステップアップした仕事がえられるかどうかです。あなたの場合のリターンは、それが性格とマッチするかどうかのようですので、もう一つ難しいところがありますが。

 相談内容がシャープでないため、これまでで一番、回答がしにくいものになりました。勝手な推測も交えたものになってしまいました。お許しください。

警報」安心・安全の心理学」新曜社

2013-10-26 | 安全、安心、
 
警報



           ―――鳴っても信じないのはなぜ
●狼が来た!
イソップの寓話「羊飼いと狼」の狼少年の話はよく知られている。度重なる警報「狼が来た!」の嘘が、本当の時に信じてもらえなかった悲劇である。
 この寓話を単に嘘を戒める寓話としてしまうのは、もったいない。緊急時の警報にかかわるいくつかの大事な問題が含まれている。
一つは、警報には「嘘」が付き物だということ。
我々がいる建物の火災報知器は、かつて、実によく「嘘の」警報を鳴らしてくれた。最初は、近くの研究室から院生や教員が廊下に出てきたものの、次第にその数も減ってきた。警報慣れである。
似たような状況は、高速道路などの道路情報などでも起こる。「5キロ先に落下物」「事故車あり」の情報も、すでに片づけてしまった後にも表示されていて、なんだ嘘警報か、と思ってしまう。これが続くと、警報の信頼度がどんどん低下してくる。狼少年の警報と同じことになってしまう。
警報は安全側にバイアスをかけてあるのが普通である。嘘でもそれによって皆が警戒してくれれば、万が一の時には助かるようにしてある。ところが、それが裏目に出てしまう。あまりに頻繁な嘘警報は、警報と見なされなくなってしまうのである。
このパラドックスはどう解決するか。警報に加えて、警報の信頼度も含めた関連情報の提供であろう。マニュアル(取扱説明書)などでは、「危険」「警告」「注意」の3段階に分けてある。****注1***
さらに、サイレンに加えて、なぜサイレンが鳴っているかも知らせる。この情報がないと、いたずらに、不安だけを高めることになる。

●警報を発する勇気
狼少年の精神分析をするなら、誰にもかまってもらえない自分へ衆目の注意を引きつけたかった、ということにでもなるのであろう。子どもにとって何より怖いのは、叱られることよりも無視されることだからである。
 それはさておくとしても、みずからが、警報を鳴らすことには一般には、かなりの勇気がいる。
今、学童に防犯ブザーを持たせるのが普通になってきた。我が家にもあちこちにブザーが設置してある。しかし、それがいざというときに鳴らすことができるか、自分にも自信がない。
誰しも狼少年になりたくない気持ちがある。もし、本当に道を尋ねたいために近づいてきたのかもしれないのに、ブザーを鳴らせるかである。相手にも失礼、周囲にも迷惑、という気持ちになりがちである。
その状況認識は、即断即決が求められる。当然、思い込みエラーも発生してしまう。服装のだらしない人相の悪い、しかし親切なおじさんは世の中にはたくさんいる。もっともその逆も多いので困るのだが。警報が間違っていたらどうしよう、恥ずかしいという気持ちになっても当然である。しかも、そうした状況での判断は、自分ひとりでしなければならない。
あれやこれやで一瞬の迷いが生じてしまう。これが、災いを招いてしまうこともある。
これをどう克服するか。
気楽に警報を鳴らせるような雰囲気、つまり、狼少年のすすめもおかしい。かといって、ぎりぎりまで待って確度が高くなってところで、というのも難しい。
なによりの対策は、警報を鳴らさざるをえないような状況を作らないことである。今しきりに子どもの安全、安心を守るキャンペーンがはられているが、その中での定番は、「一人になるな」であるが、しかし、これもまた元気さかり、好奇心旺盛な子どもには酷な方策であるが。

●警報は多彩かつ賑やかに
結局、警報は多彩かつ賑やかに鳴らすことが王道だと思う。
いつも防犯ブザー、というのではなく、大音響をあげるのでもよい。声をあげながら大げさに逃げるのもよい。人は、生き残り戦略のためであろうか、手軽にできる多彩な警報を我々は身につけているのである。それを大いに活用したいものである。
それに加えて、警報技術を使う。情報技術(IT)のお陰で、安全、安心をさせてくれる防犯グッズにはすばらしいものがどんどん出てきている。状況にあわせて利用できそうなものは、利用するに越したことはない。ただ、技術は、それを無効にする技術や方策も開発されることも念頭に置いて、頼り過ぎないこと、時折、別の技術に変えてみるなどの工夫も必要である。

●予告警報
 これまでは、緊急事態での警報の話であった。警報にはもう一つ、地震警報や気象警報のように、これから起こるであろう危険についての警報もある。同じ警報でも、時間切迫と自分との近さという点で、両者はかなり違う。
 予告警報は、時々刻々と変化する状況を踏まえて、警報を発することができる。したがって、警報の精度も高いのが普通である。ところが、こうした警報は、マスコミを通して広く一般に通知されるために、今の自分にとってどれほど大事かの認識がともすると薄れがちになって、逃げ遅れが発生してしまうことがある。それを補うのが、地域が独自に発する警報である。(K)



注1 この3段階が、かならずしも、1次元に並ばない。「警告」のほうが、「危険」より重要度が高いという認識をされることもある。



映像アップ圧力

2013-10-25 | 心の体験的日記

このブログ
記事一つに一枚の映像をつける
この映像撮影が楽しくも、コストがかかる
それだけでなく、心にピーンとくる映像を見つけるのが
大変(でもないかー 笑い)
カメラ片手にきょろきょろとなる

ついつい変な映像も写したくなることもある
昔、駅で、たくさんの女性が専用車両をまっている奇妙な?光景を
遠くから撮影したら、近くの女性に振り向かれたことがある
撮影にも慎重さが必要のようだ